ハイエースで車中泊をするために、
「最低限どんなグッズを揃えればいい?」
「実際に車中泊で使って便利だったものは?」
「ポータブル電源や冷蔵庫まで必要?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ハイエースは荷室が広く、ベッドキットなどを使えば車中泊しやすい車ですが、快適に過ごすためには寝具だけでなく、目隠しや照明、季節に合わせた暑さ・寒さ対策なども必要です。
とはいえ、車中泊グッズを最初からすべて揃える必要はありません。
わんぼ僕自身、ハイエースで車中泊するときは、ベッドキットのほかにインフレーターマット、サンシェード、寝袋、LEDランタン、モバイルバッテリー、充電式扇風機などを使っています。
実際に使ってみて便利だったものがある一方で、購入したものの使わなくなったグッズもありました。
また、僕自身は現在使っていなくても、ポータブル電源や車載冷蔵庫、防虫ネットなど、車中泊のスタイルによっては便利なものもあります。
この記事では、僕がハイエースの車中泊で実際に使っているグッズと、用途によって検討したい現行商品を分けて紹介します。
これから車中泊グッズを揃える方は、自分に本当に必要なものを選ぶ参考にしてください。
ハイエースの車中泊グッズは何を揃える?
ハイエースで車中泊するなら、まずは「寝る・目隠しする・明かりを確保する・充電する」ためのグッズから考えるのがおすすめです。
僕が実際に使っているものと、用途によってあると便利なものを整理すると次のようになります。
| グッズ | 主な用途 | 僕が使用 | 必要度の目安 |
|---|---|---|---|
| ベッドキット | フラットな寝床を作る | ○ | 高 |
| インフレーターマット | 寝心地を改善する | ○ | 高 |
| サンシェード | 目隠し・遮光 | ○ | 高 |
| LEDランタン | 車内の照明 | ○ | 高 |
| モバイルバッテリー | スマホなどの充電 | ○ | 高 |
| 寝袋 | 寝具・防寒 | ○ | 季節による |
| 充電式扇風機 | 夏の空気循環 | ○ | 季節による |
| ポータブル電源 | 家電への給電 | × | 用途による |
| 防虫ネット・網戸 | 換気・防虫 | × | 季節による |
| 車載冷蔵庫 | 飲み物・食材を冷やす | × | 用途による |
| テーブル | 食事・作業 | × | 用途による |
とくに優先したいのは、寝床と目隠しです。
僕はベッドキットを取り付け、その上にインフレーターマットを敷いて寝ています。
また、外から車内が見えないようにサンシェードも使用しています。
わんぼここにLEDランタンやスマホを充電するための電源を用意すれば、基本的な車中泊はしやすくなります!
寝袋や扇風機は季節に合わせて追加し、ポータブル電源や冷蔵庫などは必要になってから検討しても遅くありません。
実際に使っているハイエースの車中泊グッズ
ここからは、僕が実際にハイエースの車中泊で使っているグッズを紹介します。
- ベッドキット|フラットな寝床を作る
- インフレーターマット|ベッドキットの寝心地を改善
- サンシェード|車内の目隠しに使う
- 寝袋|車中泊する季節に合わせて選ぶ
- LEDランタン|車内灯とは別にあると便利
- モバイルバッテリー|スマホの充電なら十分な場合もある
- 充電式扇風機|夏の車内で空気を循環させる
長く使っているものもあるため、現在販売されている商品と同じとは限りません。
古くなっているものについては実際の使い方を紹介しながら、これから購入する場合の現行商品も分けて紹介します。
ベッドキット|フラットな寝床を作る
ハイエースで車中泊するなら、まず確保したいのがフラットな寝床です。
わんぼ僕のハイエースには新車で購入したときからベッドキットを取り付けていて、約7年間使っています。
普段からベッドキットを取り付けた状態なので、車中泊のたびに寝床をイチから作る必要がありません。
さらにベッド下を収納スペースとして使えるため、荷物を積みながら寝る場所も確保できます。
ただし、ベッドキットはハイエースのボディサイズやグレードによって適合が異なり、高さやマットの厚さ、収納方法なども商品によって違います。
ベッドキットの種類や高さ、価格まで比較したい方は、「ハイエースのベッドキットおすすめ6選|選び方・価格・高さを比較」も参考にしてください。
インフレーターマット|ベッドキットの寝心地を改善
僕はベッドキットの上にインフレーターマットを敷いて寝ています。
ベッドキットでフラットな寝床を作ったうえでマットを追加することで、寝心地を改善できます。
インフレーターマットは、内部にウレタンフォームが入っていて、バルブを開くと空気を取り込みながら膨らむタイプがあります。
使わないときは空気を抜いて収納できるため、車中泊だけでなくキャンプでも使いやすい寝具です。
わんぼ僕が使っているものは購入から年数が経っているため、これから購入するなら現行商品から選ぶのがいいと思います!
現行品ならFIELDOORの車中泊マットも候補
現行商品の候補のひとつが、FIELDOORの車中泊マットです。
5cm厚と10cm厚があり、それぞれS・M・Lから選べます。
| サイズ | 5cm厚 | 10cm厚 |
|---|---|---|
| S | 約65×190cm | 約60×188cm |
| M | 約93×198cm | 約90×195cm |
| L | 約123×198cm | 約120×195cm |
10cm厚には大型二重バルブタイプのほか、電動ポンプ内蔵タイプも用意されています。
ハイエースで選ぶときは厚さだけでなく、ベッドキットの寸法・寝る人数・収納方法まで確認することが大切です。
10cm厚はクッション性を確保しやすい一方、5cm厚より収納サイズや重量が大きくなります。
なお、僕自身はFIELDOORの現行モデルを使用していません。
わんぼここでは、現在購入できる商品の候補として紹介しています!
サンシェード|車内の目隠しに使う
僕も車中泊するときはサンシェードを使っています。
夜に車内の照明を点けると外から中が見えやすくなるため、着替えたり寝たりするときのプライバシーを確保するためにも目隠しは大切です。
商品によっては遮光だけでなく、断熱や保温などの機能を持つものもあります。
これから購入するなら、ハイエース専用品を選ぶ方法があります。
現行品の候補としては、アイズの「マルチシェード」があり、200系ハイエース用が販売されています。
2026年2月発売の9型についても、標準幅・ロング、ワイド幅・ロング、ワイド幅・スーパーロングの適合品が設定されています。
ただし、同じ200系でも型やボディ、ドア数などによって適合商品が異なります。
購入するときは「200系用」というだけで判断せず、自分のハイエースの型・ボディ幅・ボディ長・ドア数などを確認してください。
寝袋|車中泊する季節に合わせて選ぶ
僕はハイエースで車中泊するときに寝袋(シュラフ)も使っています。
車内でも外気温の影響は受けるため、寒い時期は寝具選びが重要です。
寝袋は商品ごとに対応する温度域が異なるので、価格や収納サイズだけではなく、どのくらいの気温で使うのかを確認して選びましょう。
ハイエースの場合は登山のように寝具を背負って長距離を移動するわけではないため、収納スペースに余裕があるなら、小ささや軽さだけでなく寝心地とのバランスで選ぶ方法もあります。
現行品では、モンベルの「シームレス バロウバッグ」シリーズのように、モデルごとに快適温度・使用可能温度が表示されている商品があります。
また、夏は寝袋を使わないこともあるため、「車中泊ならこの1つ」と決めるのではなく、車中泊する季節に合わせて選ぶことが大切です。
LEDランタン|車内灯とは別にあると便利
僕は車中泊でLEDランタンも使っています。
ハイエースにはルームランプがありますが、独立したランタンなら必要な場所へ移動できます。
たとえば、
- ベッド周辺だけ照らす
- 夜中に手元だけ照らす
- 車外へ持ち出す
といった使い方ができます。
車中泊用なら最大の明るさだけで選ぶのではなく、連続点灯時間・調光機能・充電方式・置き方や吊り下げ方なども確認しておくと使いやすいでしょう。
モバイルバッテリー|スマホの充電なら十分な場合もある
僕はスマホなどの充電にモバイルバッテリーを使っています。
車中泊というと大容量のポータブル電源をイメージするかもしれませんが、USBで充電するスマホなどが中心なら、必ずしもポータブル電源が必要とは限りません。
モバイルバッテリーならコンパクトで、車内でも場所を取りにくいのがメリットです。
選ぶときは容量だけでなく、
- USB-Cに対応しているか
- 必要な出力を確保できるか
- 何台同時に充電できるか
- サイズや重量
- ケーブルの有無
なども確認しておきましょう。
一方、車載冷蔵庫や電気毛布などの家電を長時間使いたい場合は、ポータブル電源を検討することになります。
充電式扇風機|夏の車内で空気を循環させる
夏の車中泊では充電式扇風機も使っています。
コードレスなら電源コードの位置を気にせず、車内の使いたい場所へ移動できるのが便利です。
ただし、扇風機は風を送るものであり、エアコンのように車内温度そのものを下げるものではありません。
わんぼ暑い時期は換気などと組み合わせ、車内が高温になる環境では無理に車中泊をしないことも大切です!
現行品ならCLAYMORE FAN V600+も候補
現行商品の候補として気になるのが「CLAYMORE FAN V600+」です。
7,800mAhのバッテリーを搭載した充電式サーキュレーターで、風量は4段階。
メーカー公表の連続運転時間は、最大風速で約7時間、最小風速で約32時間です。
本体は約600gで、三脚スタンドのほか、ワイヤーハンドルによる吊り下げや1/4インチ三脚ネジ穴を利用した設置にも対応しています。
1〜4時間のオフタイマーも搭載されています。
僕が使っている扇風機はCLAYMORE FAN V600+ではないため、風量や音などの使用感を評価しているわけではありません。
ただ、コードレスで長時間運転でき、置く・吊るすといった設置方法を選べる点は、車中泊用として気になる仕様です。
車中泊スタイルによっては揃えたい便利グッズ
ここからは、僕が現在使っているものではありません。
実際の使用感ではなく、車中泊の用途と2026年9月時点の現行商品仕様から検討できるグッズとして紹介します。
ポータブル電源|車内で家電を使う人向け
車載冷蔵庫や電気毛布、AC電源を必要とする機器などを使うなら、ポータブル電源が便利です。
現行品の一例が「Jackery ポータブル電源 500 New」です。
容量512Wh・定格出力500Wで、ACコンセント×2、DCカーポート、USB-C×2、USB-Aを搭載しています。
わんぼ本体重量は約5.7kgです!
500Whクラスなら、モバイルバッテリーでは足りないものの、大容量モデルまでは必要ない人が検討しやすい選択肢です。
ただし、僕自身はこの商品を使っていません。
また、ポータブル電源は容量だけで選ぶのではなく、使いたい電化製品の消費電力と使用時間から必要な容量・定格出力を考えることが大切です。
大容量になるほど本体サイズや重量も増えるため、必要以上に大きなものを選ぶ必要はありません。
防虫ネット・網戸|換気しながら虫の侵入を抑える
夏に窓やドアを開けて換気するなら、防虫ネットや網戸があると便利です。
ハイエース専用品には、スライドドアやリアゲートなどの開口部をネットで覆える商品があります。
とくに、
- 夏にも車中泊する
- キャンプ場で使う
- ドアを開けて換気したい
という人は検討しやすいグッズです。
反対に、夏は車中泊しない人や、ドアを開けて過ごすことがほとんどない人なら優先順位は下がります。
ハイエース専用品を購入する場合は、型・ボディ・ドア・取り付け位置などによって適合が異なる可能性があるため、メーカーの適合情報を確認してください。
わんぼ僕自身は現在、防虫ネットを使っていませんが、扇風機と換気を組み合わせることを考えると気になるグッズのひとつです!
車載冷蔵庫|連泊や長時間の車中泊に便利
飲み物や食材を長時間冷やしたいなら、車載冷蔵庫も選択肢になります。
クーラーボックスとは違い、電源を確保できれば冷却を続けられるため、
- 連泊する
- 食材を保管したい
- 冷たい飲み物をいつでも飲みたい
- キャンプでも使いたい
といった人に向いています。
現行品の一例が「BougeRV CRH20 ポータブル冷蔵庫」です。
容量20Lで、温度設定範囲は-20〜20℃。
DC12V/24V・AC100〜240Vに対応し、定格消費電力は60Wです。
本体のみの重量は約10.4kgで、240Whの専用バッテリーを搭載できるモデルもあります。
ただし、僕自身はCRH20を使用していません。
1泊程度で飲み物を少し冷やすだけなら、クーラーボックスで十分な人もいるでしょう。
車載冷蔵庫を選ぶ場合は、冷蔵庫本体だけでなく、停車中にどの電源で何時間動かすのかまで考えておくことが大切です。
テーブル|車内で食事や作業をする人向け
車内で食事をしたり、ノートパソコンを使ったりするならテーブルも便利です。
ただし、寝ることが車中泊の中心なら、必ずしも必要ではありません。
ハイエースではキャンプ用の折りたたみテーブルを持ち込む方法もあれば、車種専用品を取り付ける方法もあります。
選ぶなら、大きさだけでなく、寝床や車内の移動を邪魔しないか、使わないときに収納しやすいかも確認しましょう。
テーブルについては、実際に車中泊して必要性を感じてから追加しても遅くありません。
車中泊グッズは季節に合わせて変える
必要な車中泊グッズは季節によっても変わります。
春や秋なら最低限の寝具で過ごしやすくても、夏は暑さ、冬は寒さへの対策が必要です。
夏は扇風機・換気・防虫対策
夏は扇風機で空気を動かしながら、必要に応じて換気や防虫対策も考えます。
ただし、真夏の車内は非常に高温になることがあるため、扇風機があれば安全に過ごせるわけではありません。
わんぼ外気温や場所によっては車中泊を避けたり、より涼しい場所や宿泊施設を選んだりすることも必要です!
ハイエースの夏の車中泊については、扇風機・換気・網戸・エアコン・ポータブルクーラーなどを含めて別記事で詳しく解説する予定です。
冬は寝袋などで防寒する
冬は使用する気温に合った寝袋や毛布などを用意します。
さらに電気毛布を使うなら、消費電力と使用時間に合わせてポータブル電源を検討することになります。
一方、燃焼式の暖房器具を車内で使用すると、一酸化炭素中毒や火災などにつながる危険があります。
暖房器具を使用する場合は製品の使用条件や注意事項を必ず確認し、気温や天候によっては車中泊をしない判断も必要です。
車中泊専用品をすべて買う必要はない
車中泊グッズを調べていると、さまざまな専用品が欲しくなります。
しかし、僕自身も実際に車中泊をする中で、買ったけれど使わなくなったものがありました。
逆に、家にあるものを持ち込むだけで十分だったものもあります。
キャンプ用の枕は使わなくなった
以前、空気を入れて膨らませるタイプのキャンプ用枕を購入しました。
コンパクトに収納できるので車中泊に便利だと思ったのですが、実際に使ってみると僕にはあまり合わず、現在は使っていません。
今は、家で普段使っている枕をハイエースに持ち込んでいます。
ハイエースなら登山のように寝具を背負って移動するわけではないため、必ずしもコンパクトさを最優先する必要はありません。
もちろん荷物が多い人なら収納性の高い枕にもメリットがありますが、僕の場合は収納性より寝心地を優先する結果になりました。
家の寝具で代用できることもある
僕はインフレーターマット以外に、家にある低反発マットレスをハイエースへ持ち込んで使うこともあります。
枕や毛布なども同じで、サイズが合って不便がなければ、車中泊専用品を買わなくても構いません。
まず手持ちのものを使って車中泊してみると、
- もう少し寝心地を良くしたい
- 収納時に大きすぎる
- 夏の換気がしにくい
- 電源が足りない
など、自分に必要なものが分かってきます。
実際に不便を感じたところからグッズを追加する。
僕はこの揃え方のほうが、使わないものを増やしにくいと思っています。
ハイエースの車中泊グッズに関するよくある質問
- ハイエースの車中泊で最低限必要なものは?
-
まずは寝床・目隠し・照明・充電手段を確保すると車中泊しやすくなります。
僕の場合はベッドキットとインフレーターマットで寝床を作り、サンシェード、LEDランタン、モバイルバッテリーを使っています。
寝袋や扇風機などは季節に合わせて追加しています。
- ハイエースの車中泊にポータブル電源は必要?
-
スマホなどUSB機器の充電が中心なら、ポータブル電源が必須とは限りません。
僕自身も現在はモバイルバッテリーを使っています。
一方、電気毛布や車載冷蔵庫などを長時間使うならポータブル電源が便利です。
まず使いたい機器を決めてから、必要な容量と出力を考えましょう。
- 車中泊グッズは最初に全部揃えたほうがいい?
-
最初からすべて揃える必要はないと思います。
寝床や目隠しなど最低限必要なものから始め、実際に車中泊して不便だった部分を改善していくほうが、自分に合ったグッズを選びやすくなります。
家にある枕や毛布などで代用できるものもあるので、購入前に手持ちのものも確認してみてください。
まとめ|ハイエースの車中泊グッズは必要なものから揃えよう
ハイエースは荷室が広く、さまざまな車中泊グッズを積めます。
しかし、大切なのはグッズの数ではなく、自分が快適に車中泊するためになにが必要なのかを考えることです。
僕が実際に使っているのは、
- ベッドキット
- インフレーターマット
- サンシェード
- 寝袋
- LEDランタン
- モバイルバッテリー
- 充電式扇風機
などです。
車中泊のスタイルによっては、ポータブル電源、防虫ネット、車載冷蔵庫、テーブルなどを追加すると便利です。
一方、僕は購入したキャンプ用枕を使わなくなり、現在は家の枕を持ち込んでいます。
低反発マットレスなど、家庭で使っている寝具を利用することもあります。
まずは最低限のグッズで車中泊してみて、「ここをもう少し快適にしたい」と感じたところから追加していくのがおすすめです。
これからハイエースの寝床を作る方は、「ハイエースのベッドキットおすすめ6選|選び方・価格・高さを比較」も参考にしてください。

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