MENU

【オススメのスタビライザー3選】ハイエースに強化スタビライザーを導入したら不満だった横揺れが減少!

  • URLをコピーしました!
この記事のまとめ

ハイエースに強化スタビライザーを導入して改善したことを紹介!

横揺れに不満を感じている人にオススメしたいのが、強化スタビライザーです。

しかし良いことばかりではないので、すべての人にオススメできるわけではありません。

強化スタビライザー導入のデメリット、リヤスタビライザーのみを導入する危険性もあわせて解説しています

オススメのスタビライザーにも触れているので、検討してみてください。

ハイエースの横揺れに不満を感じていませんか?

僕は走行中の横揺れに対して大きな不満を感じていましたが、現在は、強化スタビライザーに交換したことでかなり改善されています。

強化スタビライザーを導入することで、横揺れの減少や安定感の向上にも期待できるといえるでしょう。

実際に前後のスタビライザーを強化スタビライザーに交換したので、どんな変化があったのかをまとめてみました。

強化スタビライザーを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください!

この記事はこんな人にオススメ
  • ハイエースの横揺れを改善したい
  • 強化スタビライザーに交換するメリット・デメリットを知りたい
  • どれくらいの費用が必要なのか知りたい
目次

スタビライザーってなに?

英語の「stabilizer」からきていて、ひとことで言えば、車を安定させるための部品です。

左右のサスペンション同士をつなぐことで単独の動きを制御し、車両の傾き(ロール)・横揺れを抑えることができます。

こちらが僕が実際に購入したクスコの強化スタビライザーです。

スタビライザーの役割は?

例えばカーブを左右に曲がるときに、

「右に曲がろうとすれば左に」

「左に曲がろうとすれば右に」

傾こうとする力(ロール)が発生しますが、このロールを抑制することがスタビライザーの役割です。

ハイエースは車高が高いので、ロールが大きくなってしまいます。

ロールや横揺れに不満を感じている人は、強化スタビライザーの導入は有効な手段だといえるでしょう

わんぼ

強化スタビライザーに交換したら、横方向の動きを小さくできるよ!

ハイエースはフロント側にしかスタビライザーがついていない

ハイエースの場合は、純正だとフロントのみにスタビライザーが装備されています。

まずは、

リヤに強化スタビライザーを追加で導入することをオススメしますが、最終的にはフロントも強化スタビライザーへ交換した方がいいでしょう。

わんぼ

理由はデメリットで説明するよ!

強化スタビライザーの導入で改善したこと

僕は実際に、フロント・リヤともに強化スタビライザーに交換しています。

結論から言えば、

乗り心地に関して最大の不満だと感じていた横揺れが大幅に減少しました。

改善された3つの要素を具体的に紹介したいと思います。

  1. 直進安定性が向上
  2. 横揺れ・ロールの耐性が向上
  3. 自分自身の満足度が向上

ひとつずつ見ていきましょう。

直進安定性が向上した

直進時の安定性が向上したことで、高速道路などの高速域でも安心して走ることができます

スピードが出ていると少しの段差や追い越しされたときに、不安定になりがちでしたが、かなり解消されました。

横風でふらつくことも多々ありましたが、強化スタビライザーを導入してから以前ほど気になりません。

横揺れ・ロールの耐性が向上した

カーブを曲がるときにふんばる力が強くなったことで、倒れてしまいそうな感覚が軽減されました

うねりが続く山道でも頻繁に減速することが少なくなり、スムーズに走れるように。

とくに交換してよかったと感じていることは、

僕は道の片側にだけ、ゆるやかな段差がある場所を通るのが大嫌いです。

「ふわ~」とゆっくり倒れるような感覚。

通過した後の「ゆらゆら」と揺れる余韻。

わんぼ

この2つが我慢できる範囲まで改善したよ!

倒れ込みが少なくなり、シャキッと戻り、ピタッと止まる

導入前は戻りも遅いし、いつまでも揺れているような感覚でした。

1番嫌だった動きを改善することができたので、本当に買ってよかったと思える商品です。

ショックアブソーバーリーフスプリングによる横揺れ・ロール対策も記事にしています。

自分自身の満足度が向上した

ハイエースの乗り心地が悪いのは知っていました。

だけど通る道によっては我慢できない感覚がどうしてもあり、乗り心地を改善していくことに決めたんです。

強化スタビライザーを導入したことで、1番不満に感じていた横揺れを大幅に改善することに成功し、ハイエースに対しての満足度が飛躍的に向上しました。

わんぼ

自分にとって、耐えられない挙動をする車に乗り続けるのはしんどいからね!

強化スタビライザー導入のデメリット

良いことばかりだといいんですが、そううまくはいきません…。

強化スタビライザーを導入するデメリットを紹介したいと思います。

  1. 小さな段差を拾うようになる
  2. リヤのみの追加だとバランスが悪い
  3. 乗り心地が固くなる

ひとつずつ見ていきましょう。

小さな段差を拾うようになる

左右のサスペンションをスタビライザーで連結することで、

横方向の動きには強くなりますが、縦方向の動きに敏感になってしまうというデメリットがあります。

極端に言えば、

今までは片輪のみで消化できていた小さな振動が、サスペンションを連結したことで反対側にも振動が伝わります。

そしてその振動が車内に伝わってしまう。

こんな感じで想像していただければわかりやすいかと思います。

とはいえ小さな段差なので伝わる振動は小さく、個人的には全く気になりません

ローダウンしている場合は、スタビライザーブラケットを短いものに交換することで、スタビライザーが本来の性能に戻ります。

リヤのみの追加はあまりオススメできない

フロントには標準でスタビライザーが装備されていますが、リヤに強化スタビライザーを導入することで車としてのバランスが崩れます

元々なにもついていないところに、純正よりも剛性のあるものが追加されるからです。

リヤの強化スタビライザーの主張が強いためオーバーステア気味になり、運転しづらい車になります

ハイエースバンの場合は、とくに気をつけましょう。

  • 荷物を載せていなければ軽いボディ
  • 固い足回り
  • グリップの悪い貨物用タイヤ

無理なコーナリングはスピンを招く危険性があります

僕も最初はリヤのみ導入しましたがオーバーステアを感じて、その後すぐにフロントも交換しました。

わんぼ

できればフロント・リヤの同時交換がオススメだよ!

降雪地帯を除いて、「急」のつかない運転をしていればスピンすることはありません。

乗り心地が少し固くなる

強化スタビライザーに交換すると、どうしても乗り心地は固くなってしまいます。

理由としては、

  • フロントに純正よりも強度のあるスタビライザーへ交換
  • リヤに強化スタビライザーを追加で取り付け

したことで、今までは独立して処理していた振動を左右で受けるようになったからだと考えられます。

強化スタビライザーは乗り心地を良くするものではなく、横揺れ・ロールを改善するためのパーツです。

わんぼ

本来の目的は横揺れの改善だし、トレードオフと割り切ることが大切だね!

どれぐらいのお金が必要?

強化スタビライザーを導入することで、改善できること・デメリットはある程度ご理解いただけたでしょうか。

読者

それはわかったけど、お金はいくら必要なの?

わんぼ

大体の目安を紹介するよ!

ハイエースのスタビライザーは、フロント用・リヤ用と2WD専用・4WD専用の4種類に分かれます。

ネットで購入する場合は間違えないよう、説明文をしっかり読んでください

スタビライザー本体

2WD専用・4WD専用またはボディタイプで価格が多少違いますが、ざっくり紹介します。

  • フロント専用:23,000~55,000円
  • リヤ専用:35,000~50,000円
  • メーカーによっても異なります

取り付けを店舗に依頼した時の工賃

自分で交換できない場合は工賃が必要になりますが、店舗に依頼しましょう。

  • フロント:5,000~10,000円
  • リヤ:15,000~20,000円
  • あくまで参考です

店舗によっても変動すると思いますが、大体これぐらいは必要だと思います。

リヤはリーフスプリング周りをバラさないといけないので、フロントに比べると高価です。

オススメの強化スタビライザー

ハイエースのアフターパーツを販売しているメーカーはたくさんあります。

車内に取り付けるちょっとしたパーツなら、

わんぼ

お好きなものをどうぞ!

と言えるんですが、今回は足回りのパーツです。

絶対に信頼できるメーカーから選びましょう

玄武・ユーアイビークル・クスコあたりから選べば、まず間違いありません。

オススメの選びかた
  • メーカーにこだわりたい人は、玄武・ユーアイビークル
  • コスパを重視したい人は、クスコ

Genb(玄武)

玄武から販売されているのはフロントスタビライザーのみで、リヤ側は設定がありません。

玄武はパーツとしての性能が高く、細部まで丁寧につくられています。

足回りパーツは間違いなく、1番人気があるメーカーです。

わんぼ

いつもお世話になってます!

バネレート
  • 2WD標準ボディ:純正比125・135%
  • 2WDワイドボディ:純正比135・150%
  • 4WD標準ボディ・ワイドボディ;純正比120%

2WD専用のスタビライザーは取付け穴が2カ所あり、2種類のバネレートを好みで選べるという面白いつくりになっています。

UI vehicle(ユーアイビークル)

ユーアイビークルは前後ともに設定があります。

ハイエースにかなり力を入れているメーカーなのでおすすめです。

こちらの強化スタビライザーもとても人気で、愛用している方をよく見かけます。

バネレート(フロント用)
  • 2WD標準ボディ:純正比143%
  • 2WDワイドボディ;純正比129%
  • 4WD標準ボディ・ワイドボディ;129%

CUSCO(クスコ)

ユーアイビークルと同様に、前後ともに設定があります。

今回紹介している中でクスコは唯一、ハイエース専門のメーカーではありません。

ですが、足回りにはかなり定評のあるメーカーです。

さらに上記2メーカーと比べるとコスパに優れるのも魅力となっています。

バネレート(フロント用)
  • 2WD標準ボディ:143%
  • 2WDワイドボディ:129%
  • 4WD標準ボディ・ワイドボディ:120%

強化スタビライザーをオススメしたい人

強化スタビライザーは、下記に当てはまる人にオススメです。

  • 横方向の揺れの大きさに不満がある
  • カーブを曲がるときのロールを減らしたい
  • 少々、乗り心地が固くなっても構わない
  • 横風か怖いからなんとかしたい

僕の場合は、とにかく横揺れを抑えたくて強化スタビライザーを購入しました。

今となっては、横方向の動きに不満はほとんどありません。

僕と同じ不満を感じている方は。強化スタビライザーを導入して改善してしまいましょう

さいごに

もう一度、自分が不満に感じていることを考えてみましょう。

その不満が強化スタビライザーの導入で解決されるのであれば、ぜひ導入して効果を感じていただきたいです。

ただしリヤのみに強化スタビライザーを導入する場合は、デメリットを理解して運転してください

とくにハイエースバンの場合は、フロント・リヤを同時に導入することをオススメします。

わんぼ

スピードの出しすぎは、ダメ!絶対!

強化スタビライザーの導入は、僕自身、本当に満足しています。

デメリットや運転時の注意点も紹介しましたが、トータルではメリットのほうがはるかに大きいことを体感しているからです。

実際に、1番の不満だった横揺れはかなり改善されました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次