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この記事にたどり着いたあなたは、自分のハイエースが盗難被害に遭わないか不安に感じているのではないでしょうか?
残念ながらハイエースは、盗難されやすい車のランキングの上位に毎回ランクインしているので盗難を防止する対策が必要です。
万が一、盗難に遭ったときに「ハイエースに盗難防止対策が必要だなんて知らなかった」ということにならないようにしておきましょう。
今回の記事では、コスパが良いのに信頼もできる盗難防止アイテムについて詳しく解説します。
- 盗難対策にオススメのアイテムを知りたい人
- どんな対策をしたらいいのかわからない人
- 盗難対策にオススメできないアイテムを知りたい人
ハイエースの盗難防止対策を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
ハイエースは盗難率が高い
ハイエースは耐久性と部品の汎用性が非常に高く、とくに海外では「超」がつくほどの人気があります。
海外に流せば高く売れるらしいよ~。
2007年から2013年までの7年間、ハイエースは自動車盗難ランキングで1位を独占し続けていたのは有名な話。
ここ最近は被害が減ってきていますが、ハイエースがターゲットであることに変わりはなく、プロの窃盗団に目をつけられると非常に厄介です。
200系の1~3型前期までのハイエースは、イモビライザーが標準装備されていないため、とくに狙われやすいと言われています。
3型後期からのハイエースになると、イモビライザーが標準装備されているため、盗難被害が減っているのが現状です。
盗難防止にオススメのアイテム3選
ハイエースの盗難防止にオススメできるアイテムを紹介したいと思います。
- サンシェード
- ハンドルロック
- 電波を遮断するケース
僕も実際に、上記の盗難防止アイテムを使用していまが、個人的にはこの組み合わせが最強だと思っています。
サンシェード
個人的にサンシェードは、1番オススメしたい盗難防止アイテムのひとつ。
サンシェードが防犯対策になるの?
と思うかもしれませんが、甘く見てはいけません。
人間は五感からそれぞれ情報を得ていますが、視覚からは全体の87%もの情報を得ていると言われています。
つまり、車内が見えないというのはそれだけで犯人の警戒心が高くなるということ。
窃盗団もプロなので、かならず時間をかけて下見をしています。
車の持ち主の行動パターンや車の情報などを集めて、確実に成功すると確信したら犯行に至ると予想できます。
だからこそ、日常的にサンシェードをしていて、車内の状況がわからないハイエースをあえて盗もうと思う人がいるとは思えません。
僕が盗むとしても、情報が少ない車はリスクが高いと判断して、別の車を探しちゃかも!
視覚を遮ることのできるサンシェードはオススメです。
ハンドルロック
物理的な盗難対策として、オススメなのがハンドルロックです。
ハンドルロックを取り付けていると、「盗難に対しての意識がある」というアピールもできるので、二重の防犯効果があります。
日常的に使用するものなので、構造が複雑なものは避け、なるべくシンプルかつコンパクトなものを選ぶようにしましょう。
大きすぎると収納や車内での取り回しに困るよ!
電波を遮断するキーケース
今回紹介するアイテムの中では最もリーズナブルな方法で、リレーアタックの対策として有効です。
スマートキーを専用のケースに入れて保管することで、玄関に置いていても安心。
電波が防げるなら、お菓子が入ってた缶でもいいよ!
電波がきちんと遮断されているかどうかは、スマートキーをケースに入れて車の近くまで持って行き、ドアロックの解除ができるかどうかを試してみます。
ドアロックが解除できなければ、電波の遮断は成功です。
カンタンにできる盗難対策なので、最低でもこれだけはやっておきましょう。
リレーアタックとは
スマートキーは、常に微弱な電波を発しています。
この微弱な電波を特殊な機器でキャッチし、電波を増幅して車両まで届けることで、ドアロックの解除およびエンジンの始動を可能にする手口のこと。
盗難防止にオススメしないアイテム2選
さきほどとは反対にハイエースの盗難防止対策として、個人的にあまりオススメできないアイテムを紹介したいと思います。
- タイヤロック
- 高価なセキュリティシステム
タイヤロック
盗難対策として、個人的にオススメできないのがタイヤロックです。
たしかに見た目のインパクトはありますし、盗難対策としてはそれなりの効果は期待できます。
しかし、大きくて重たいうえに、外し忘れて発進してしまうと車が破損するなどデメリットも多いです。
日常的な手間や外し忘れたときのリスクを考えると、気軽に使いたいアイテムではないかな…。
ただし、旅行で慣れないところへ行くときや、その地域の治安が良いのかわからない場所に車を停めておくときに限っては、心強い味方になってくれる気がしています。
高価なセキュリティシステム
盗難対策として、個人的にオススメできないアイテムの2つ目が高価なセキュリティシステムです。
数十万円もする高価なセキュリティシステムだからと言って、車が盗まれないという保証はどこにもありません。
プロの窃盗団が本気を出せば、どんなセキュリティを導入していても盗まれてしまうとも聞きます。
セキュリティシステム自体は否定しませんが、過度な期待は禁物です。
導入するとしても、コスパと性能のバランスが良い商品で十分だと思います。
セキュリティの精度が良すぎると、誤作動する可能性が高くなることも考えられるでしょう。
近所迷惑に悩まされて、結果的に使わなくなったという話も珍しくないよ…。
盗難対策よりも大切なこと
盗難対策をすることも大切ですが、普段の生活から気をつけておく必要があります。
- 車内に貴重品を残さない
- 確実に施錠する
以上のことは常に頭に入れておきたいです。
車内に貴重品を残さない
ハイエースに限った話ではありませんが、車内に貴重品は残さないクセをつけてください。
最低でも、センターコンソールやグローブボックスなど、外からは見えないところにしまうようにしましょう。
車上荒らしは些細なことがキッカケになるからね。
確実に施錠する
車から離れるときは、とにかくカギをかけるクセをつけてください。
「ちょっとコンビニに行くだけ」だとしてもです。
めんどくさいと思うときもありますが、ハイエースに乗る以上少しも油断してはいけません。
盗られたあとにどれだけ後悔しても遅いからね。
ハイエースを購入した瞬間から、「ハイエースは狙われやすい」という意識を常に持つようにしましょう。
まとめ
どんな盗難防止対策に魅力を感じるかは人それぞれですし、今回紹介した方法以外にも盗難対策の方法はあります。
できれば2~3つ以上の対策をえらび、複数の対策をしておきたいところです。
住んでる地域にもよるけど、1つや2つだと正直不安かなぁ…。
ちなみに僕は、ハンドルロックとキーケースを日常的に使用していて、旅行先ではサンシェードをするようにしています。
自分に合った方法で、大切なハイエースを守りましょう。
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