【効果絶大】DIYでハイエースを防音・断熱施工して感じたメリットとデメリットを紹介

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この記事にたどり着いたあなたは、ハイエースに乗っているときの騒音や車内温度が上がりすぎることに不満を感じているのではないでしょうか?

結論から言うと、ハイエースに快適に乗りたいなら防音・断熱の施工は自信を持ってオススメできるカスタムです。

施工後に乗ってみた感想としては、控えめに言っても大満足な結果となりました。

今回の記事では、ハイエースに防音・断熱を施工して感じたことについて詳しく解説します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 防音・断熱を施工したあとの効果を知りたい
  • 防音・断熱を施工するメリットとデメリットを知りたい
  • 防音・断熱の施工はどんな不満を持った人にオススメなのか知りたい

個人的には、ハイエースに乗るなら防音・断熱の施工は必須レベルだと思っています。

ハイエース定番のカスタムはいろいろありますが、防音・断熱の施工は非常に満足度の高いカスタムだろ言えるでしょう。

ハイエースの騒音や熱などの問題に悩んでいる場合は、ぜひともチャレンジしてほしいです。

目次

そもそも防音・断熱ってなにするの?

ハイエースの1番外側のボディ、

つまり、鉄板に内側から防音・断熱に適した材料を貼りつけることで、外部から伝わる音や熱を削減するカスタムです。

防音には制振材を使用し、断熱には断熱材を使用します。

それぞれ車専用に作られたものを貼り付けるのが、一般的と言えるでしょう。

制振材とは

振動を制御するもの。

今回で言えば、ボディに伝わる共振・共鳴を抑える材料のこと。

防音・断熱を施工して改善したこと

僕自身がハイエースに防音・断熱を施工したことで改善したことは以下のとおりです。

  1. 雨音が格段に小さくなった
  2. エンジン音が小さくなり、熱が伝わりにくくなった
  3. ロードノイズが小さくなった
  4. 夏でも車内温度が上がりにくくなった
  5. 冷房・暖房が効きやすくなった
  6. スピーカーの音質が良くなった

ひとつずつ見ていきましょう。

雨音が格段に小さくなった

純正のハイエースに乗ったことがある人ならわかると思いますが。

大雨の日の車内はほとんどライブ会場みたいなもので、天井に雨がたたきつけられる音が響きわたるのがとても不快に感じます。

ところが防音の対策をすることで、

フロントガラスからの音の方が目立つようになり、

天井からはほとんど聞こえないくらいの効果を発揮します。

わんぼ

断熱材の吸音効果も相まって、すごく快適だよ!

エンジン音が小さくなり、熱が伝わりにくくなった

ハイエースは運転席・助手席の下にエンジンが設置されている構造です。

シートの真下にあることで、どうしても音と熱が車内に伝わってしまいます。

防音・断熱の対策をすることでエンジン音が小さくなると同時に、熱も伝わりにくくなりました

ディーゼルエンジンだと特にうるさいですし、効果は十分に感じられると思います。

ロードノイズが少し小さくなった

貨物用タイヤということもあり、どうしても騒音は大きめです。

タイヤ周辺にも防音の対策をすることで、走行時や飛び石などにより発生する音が小さくなりました

夏でも車内温度が上がりにくくなった

車全体を断熱材ですっぽりと覆うようなイメージをしてもらうとわかりやすいと思います。

断熱材を貼り付けることで外部からの熱の影響を受けにくく、車内温度が上がりにくくなりました

天井は太陽の熱を多く受けるため、断熱材を施工することで得られる効果はかなり大きいです。

冷房・暖房が効きやすくなった

先ほどとは反対に、熱を受けにくいということは逃げにくいということです。

夏でもすぐに車内は冷えますし、冬ならすぐに暖かくなります

スピーカーの音質が良くなった

制振材をボディに貼り付け、内張やボディの振動を抑えることで音質が素人でもわかるくらい向上しました

スピーカーから出る音は吸収・制振することで、聴き取りやすくなると言われています。

わんぼ

ドアや内張の共振を防ぐことで、音がキレイに聴こえるよ!

防音・断熱のデメリット

防音・断熱を施工するデメリットは、以下のとおりです。

  1. 材料費が高額
  2. 作業自体がとても大がかり
  3. 店舗に依頼するとさらに高額
  4. 内装を痛める可能性がある

ひとつずつ見ていきましょう。

材料費が高額

ハイエースはボディ自体がとても大きいので、材料がたくさん必要です。

それに加えて制振材・断熱材は、物によっては高価になってしまうこともあります。

良い材料をフルに活用して施工を行う場合、数万円の出費は確実と言えるでしょう。

安い材料で施工することも可能ですが、それなりにお金をかけたいところですね。

作業自体がとても大がかり

防音・断熱をおこなうには、ほぼ全ての内装をバラす必要があります。

天井・各ドアパネル・シートなどの取り外しは必須。

それ自体も大変ですし、作業が数日に渡る場合は車から外した部品の保管場所も必要です。

わんぼ

僕は3日かかったよ…。

店舗に依頼するとさらに高額

さきほどお伝えしたように、とても大がかりな作業になります。

いくらプロであろうと作業に長い時間を要するので、どうしても工賃は高くなってしまいます

自分で頑張ってやるか、無理な場合はお金を払うか、我慢するか。

正直、そんなカスタムであることは事実です…。

内装を痛める可能性がある

ほぼすべての内装をバラしていくので傷をつけてしまったり、最悪の場合は破損だって考えられます。

正しい知識と慎重な作業により、未然に防ぎたいですね。

わんぼ

傷をつけちゃってもあとで振り返ればいい思い出になるよ!

防音・断熱をオススメしたい人

防音・断熱はこんな人にオススメできるカスタムです。

  • 外部からの音を小さくしたい人
  • スピーカーの音質を良くしたい人
  • 車内温度の上昇を抑えたい人
  • 冷房・暖房を早く効かせたい人
  • 車中泊をよくする人

防音・断熱の施工はハイエースの快適性が格段に向上すること間違いなしです。

個人的にはハイエースを買ったら、まず最初にやるべきカスタムだと思っています。

後になるとパーツが増えたりして、作業が面倒になりますので…。

さいごに

材料代はおよそ10万円と高額でしたが、体感できる効果も大きかったので満足しています。

DIYが困難でお店に依頼する場合は、天井だけ施工してもらう方法もアリかもしれません。

最低限の出費で防音・断熱の施工ができますし、1番効果を感じられるのは間違いなく天井です。

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