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ハイエースに乗っていて、
「雨音やロードノイズがうるさい」
「エンジンの音や熱が気になる」
「夏になると車内がとにかく暑い」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
僕自身もハイエースの騒音や暑さが気になっていたため、車内の内装を外して防音・断熱施工をDIYでおこないました。
実際に施工してみると、雨音やエンジン音が小さくなっただけでなく、夏の暑さや冷暖房の効きやすさにも変化を感じています。
とくに効果を感じたのが天井で、雨音の軽減や断熱効果については施工してよかったと感じています。
一方で、材料代は約10万円かかり、DIYでも作業に3日ほどかかりました。
内装を大きくバラす必要もあるため、気軽にできるカスタムではありません。
この記事では、実際にハイエースへ防音・断熱施工した経験をもとに、
- 防音・断熱施工で実際に感じた効果
- DIYして分かったデメリット
- どの場所に施工すると効果を感じやすいのか
について詳しく紹介します。
ハイエースの騒音や暑さを改善したい方や、DIYで防音・断熱施工するか迷っている方は参考にしてください。
ハイエースの防音・断熱施工とは?
ハイエースの防音・断熱施工は、天井や床、ドア、エンジン周辺などの内装部品を外し、ボディの鉄板に制振材や断熱材などを施工して、車内に伝わる音や熱を軽減するカスタムです。
防音と断熱では目的が異なり、使用する材料にもそれぞれ役割があります。
- 制振材:ボディの鉄板が振動するのを抑え、雨音や走行中の騒音などを軽減する
- 断熱材:外から伝わる熱や冷気を抑え、車内温度の変化を緩やかにする
たとえば天井の場合、制振材を施工することで雨が鉄板を叩いたときの振動を抑え、さらに断熱材を施工することで太陽から伝わる熱を軽減できます。
ハイエースは施工できる面積が広いため、
- 天井
- 床
- ドア
- エンジン周辺
など、どこに施工するかによって感じられる効果も変わります。
ハイエースに防音・断熱施工して実際に感じた6つの効果
僕のハイエースに防音・断熱施工をして、実際に感じた主な効果は以下の6つです。
施工場所によって感じられる効果は異なりますが、僕の場合はとくに天井の雨音と熱に対する効果を大きく感じました。
それぞれ施工後にどう変わったのか、詳しく紹介します。
雨音が格段に小さくなった
防音施工をして、とくに大きな変化を感じたのが雨音です。
純正状態のハイエースでは、大雨になると天井の鉄板を雨が叩く音が車内に大きく響きます。
僕自身、この雨音をかなり不快に感じていました。
ところが天井に防音・断熱施工をしたあとは、天井から聞こえていた雨音が格段に小さくなりました。
大雨の日には、施工前は気にならなかったフロントガラスに当たる雨音のほうが目立つほどです。
僕が施工した場所のなかでも、天井はとくに効果を体感しやすい場所でした。
エンジン音が小さくなり、熱も伝わりにくくなった
ハイエースは運転席・助手席の下にエンジンがあるため、エンジンから発生する音や熱が車内へ伝わりやすい構造です。
僕のハイエースはディーゼル車ということもあり、施工前はエンジン音も気になっていました。
エンジン周辺に防音・断熱施工をしたところ、エンジン音が小さくなり、シート周辺に伝わってくる熱も軽減されました。
完全にエンジン音や熱がなくなるわけではありませんが、運転席周辺の快適性を高めるという意味では施工してよかったと感じています。
ちなみに、エンジンフード裏にはエーモンの静音計画も施工して、施工前後のエンジン音を測定しています。
ロードノイズが少し小さくなった
走行中のロードノイズについても、施工前より少し小さくなりました。
ホイールハウス周辺に車内側から防音施工したことで、走行中にタイヤ周辺から伝わってくる音や、飛び石などが当たったときの音が軽減されたと感じています。
ただし、雨音ほど大きな変化を感じたわけではありません。
僕の場合、ロードノイズについては「ほとんど聞こえなくなった」というほどではなく、施工前より少し静かになったという印象です。
夏の車内温度が上がりにくくなった
断熱施工では、夏場の車内にも変化を感じました。
とくにハイエースの天井は面積が大きく、直射日光を受けるため、晴れた日は鉄板がかなり熱くなります。
天井をはじめとしたボディ内側に断熱材を施工したことで、外から車内へ伝わる熱が軽減され、施工前より車内温度が上がりにくくなったと感じています。
もちろん真夏に駐車していても車内が暑くならないわけではありません。
それでも、実際に施工した場所のなかでは、天井の断熱は効果を感じやすい施工でした。
冷房・暖房が効きやすくなった
断熱施工によって車内外の熱が伝わりにくくなるため、冷房や暖房で調整した車内温度も維持しやすくなります。
僕のハイエースでも施工後は、エアコンを使用したときに車内が冷えたり暖まったりしやすくなったと感じました。
ハイエースは車内空間が広いため、冷暖房の効きやすさは快適性に大きく影響します。
とくに夏や冬に長時間運転するときや、車中泊をする人にとってはメリットを感じやすい部分だと思います。
スピーカーの音質が良くなった
防音・制振施工では、スピーカーの音にも変化を感じました。
ドアなどに制振材を施工して鉄板や内張りの不要な振動を抑えることで、施工前よりスピーカーの音が聴き取りやすくなりました。
僕自身はオーディオの専門家ではありませんが、それでも違いが分かる程度には変化を感じています。
音質改善を主な目的として施工したわけではありませんが、防音施工によって得られた副次的なメリットのひとつでした。
ハイエースに防音・断熱施工して感じたデメリット
ハイエースの防音・断熱施工には大きな効果を感じましたが、実際にDIYしてみるとデメリットもありました。
僕が特に感じたのは、以下の5つです。
施工してから後悔しないためにも、効果だけでなく大変だった部分も知ったうえで検討することをオススメします。
材料費が高い
ハイエースはボディが大きいため、車内の広い範囲を施工しようとすると大量の制振材や断熱材が必要になります。
僕の場合、防音・断熱施工に使用した材料代は合計で約10万円かかりました。
使用する材料や施工範囲によって費用は変わりますが、車内全体をしっかり施工しようとすると、それなりの予算が必要です。
わんぼ費用を抑えたい場合は、最初から車内全体を施工するのではなく、効果を感じやすい場所から施工する方法もあります。
内装をほぼすべて外す必要がある
ボディの鉄板に制振材や断熱材を施工するためには、その場所を覆っている内装を取り外さなければなりません。
僕が施工したときも、天井やドアの内張り、シートなどを取り外して作業しました。
ハイエースは車内が広いぶん、内装を外すだけでもかなり大がかりな作業になります。
さらに、取り外したシートや内装部品を一時的に置いておくスペースも必要です。
DIYする場合は施工方法だけでなく、作業場所や取り外した部品の保管場所まで考えておいたほうがいいでしょう。
DIYでも作業に時間がかかる
防音・断熱施工は、内装を外して材料を貼るだけではありません。
内装を取り外し、制振材や断熱材を施工して、最後に元どおり組み直す必要があります。
僕の場合は、ひと通り施工を終えるまでに3日ほどかかりました。
施工範囲や作業人数、DIYの経験によって必要な時間は変わりますが、ハイエース全体を一気に施工するなら十分な作業時間を確保しておいたほうが安心です。
とくに普段ハイエースを使用している場合は、作業が予定どおり終わらなかったときのことも考えておきましょう。
内装を傷つけたり破損したりする可能性がある
防音・断熱施工では多くの内装部品を取り外すため、作業中に傷をつけたり、クリップなどを破損したりする可能性があります。
無理に引っ張ったり、取り外し方が分からないまま作業したりすると、内装そのものを破損することも考えられます。
DIYする場合は、内装の取り外し方法を確認してから慎重に作業することが大切です。
また、取り外したボルトやクリップがどこに付いていたものか分からなくならないよう、場所ごとに整理しておくと組み戻すときに困りません。
業者へ依頼すると工賃が高くなる
「DIYは大変そうだから業者にお願いしたい」と考える人もいると思います。
ただし、防音・断熱施工は内装の脱着から材料の施工、組み戻しまで多くの作業が必要になるため、施工範囲によっては工賃も高額になります。
費用を抑えたい場合は、車内全体を一度に施工してもらうのではなく、天井など効果を感じやすい場所だけ依頼する方法も選択肢のひとつです。
DIYするか業者へ依頼するかは、費用だけでなく、作業時間やDIY経験、施工したい範囲まで含めて判断するといいでしょう。
ハイエースの防音・断熱はどこから施工するのがオススメ?
ハイエースの防音・断熱を車内全体に施工するのは、費用も作業時間もかかります。
僕は天井やエンジン周辺、ホイールハウス周辺などを施工しましたが、とくに大きな変化を感じたのは天井でした。
わんぼ車内全体を施工するのが難しく、「どこか1か所から始めたい」という場合は、僕なら天井から施工します!
天井は雨が直接当たるだけでなく、晴れた日は直射日光による熱の影響も受けます。
僕のハイエースでは天井に断熱材を施工したことで、雨音が格段に小さくなり、夏場に車内へ伝わってくる熱についても違いを感じました。
そのため、車内全体を施工するのが難しく「どこか1か所から始めたい」という場合は、僕なら天井から施工します。
ただし、なにを改善したいのかによって優先したい場所は変わります。
- 雨音や夏の暑さが気になる → 天井
- エンジン音やシート周辺の熱が気になる → エンジン周辺
- 走行中のタイヤ周辺からの音が気になる → ホイールハウス周辺 (車内側)
- スピーカーの音質を改善したい → ドア周辺
僕の場合、ホイールハウス周辺にも車内側から防音施工しましたが、ロードノイズについては「少し静かになった」という程度でした。
しかし、天井の雨音についてはかなり大きな変化を感じています。
防音・断熱施工は、すべての場所で同じ効果が得られるわけではありません。
自分がハイエースの何に不満を感じているのかを決めてから、施工する場所を選ぶのがオススメです。
また、施工場所によって適した制振材や断熱材も異なります。
実際に使用した制振材・断熱材や施工場所ごとの選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ|ハイエースの防音・断熱はDIYでも満足度の高いカスタム
ハイエースに防音・断熱施工をしたことで、僕の場合は以下のような効果を感じました。
- 雨音が格段に小さくなった
- エンジン音が小さくなり、熱も伝わりにくくなった
- ロードノイズが少し小さくなった
- 夏の車内温度が上がりにくくなった
- 冷房・暖房が効きやすくなった
- スピーカーの音質が良くなった
とくに大きな変化を感じたのは天井の防音・断熱です。
一方で、
- 材料代は約10万円
- DIYでも作業に3日ほどかかった
- 内装を大きく取り外す必要がある
- 内装を傷つけたり破損したりするリスクがある
といったデメリットもあります。
決して手軽なカスタムではありませんが、費用と時間をかけても、僕は防音・断熱施工をしてよかったと思っています。
車内全体を一度に施工するのが難しい場合は、自分が改善したい悩みに合わせて施工場所を絞るのもひとつの方法です。
とくに雨音や夏場の暑さが気になるなら、実際に施工した経験から僕ならまず天井を選びます。


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