ハイエースを購入したあとに、ディーゼルエンジンを選択して後悔したことを紹介!
走行性能に優れるディーゼルエンジンですが、ハイエースの使用方法によっては不満の原因になるかもしれません。
エンジンの選択は、今後の満足度をを左右する重要なポイントになります。
ディーゼルエンジンの選択に不安がある人は必見です。
ハイエースを購入するときに、ガソリンエンジンにするかディーゼルエンジンにするか迷っていませんか?
数ある選択肢の中でも、エンジンの選択はとくに大きな決断になります。
購入したあとで後悔しないように、じっくり検討する必要があるといえるでしょう。
どっちのエンジンを選んだらいいのかわからない人は、僕が実際にディーゼルエンジンを選んで後悔していることをまとめてみたので参考にしてみてください!
ディーゼルエンジンを選んで後悔していること
僕はハイエースを購入するときに、迷うことなくディーゼルエンジンを選択しました。
「ガソリンエンジンを選んでおけばよかった」
という気持ちにはほど遠いものの、ディーゼルエンジンを選んで後悔していることがまったく無いわけではありません。
僕がディーゼルエンジンを選んで後悔していることは、エンジン音がうるさいことです。
ディーゼルエンジンが新モデルになってからは、「従来と比べて静かになった」と言われていますが、やはりディーゼルエンジンはディーゼルエンジン。
エンジン音がうるさいことに変わりはありません。
静粛性を第一に求めるのであれば、間違いなくガソリンエンジンを選ぶべきだといえるでしょう。
なぜ、後悔しているのか
エンジン音がうるさいことが原因で、後悔している具体的な理由が2つあります。
その理由としては、下記のとおりです。
- アイドリングがうるさい
- 車中泊の時に寝にくい
おもに、休憩中や車中泊で不満を感じることがあります。
ひとつずつ見ていきましょう。
アイドリングがうるさい
個人的には、
走行中のエンジン音よりも、アイドリング時のエンジン音の方が不快に感じています。

走行中のエンジン音に不満を感じたことはないかな!
運転している時にエンジン音が気にならないのは、運転に集中していたり、音楽を聴いたりしているからでしょう。
アイドリング状態のときは、車内で休憩していることが大半ですが、どうしてもエンジン音が気になってしまいます。
ディーゼルエンジン特有の「カラカラ音」が車内に入り込んでくるからです。
ハイエースのエンジン周りに防音対策をすれば、ある程度の効果はありますが、お世辞にも静かとは言えません。
僕の場合は、
仕事で大型トラックなどのエンジン音を毎日のように聞いているので、普通の人よりはディーゼルエンジンの音に慣れていると思います。
実際に大きな車に使われるエンジンの音は、ハイエースの何倍もうるさいです。
「ハイエース程度の排気量なら、エンジン音はそこまで気にならないだろう」と思っていました。
しかし、大きなエンジン音に慣れていても、ハイエースのエンジン音はうるさく感じてしまいます。

うるさいものはうるさいってことだね!
アイドリング状態のエンジン音に対して、カンペキな対策をすることは難しいので、今では諦めて我慢することにしました。
ただし、不満をただ我慢しているわけではありません。
エンジン音に対して、できる対策をやったからこそ我慢することができています。
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車中泊で寝にくい
暑い時期限定ですが、エンジンをかけたままだと非常に寝にくいです。
エンジン音が気になるのはもちろんですが、ディーゼルエンジンは不定期に振動します。
音や振動が気になってしまい、なかなか眠りにつくことができません。

僕が神経質なのかな…。
「日付が変わる前から目を閉じていたのに、眠りについたのは数時間後だった」なんてことも珍しくありませんでした。
おかげで次の日は、寝不足で1日を過ごすのがつらかった記憶があります。
せっかくの旅行が、睡眠不足で台無しになったら面白くないですよね。
そこで僕なりに考えて出した答えが、
- 冷房が必要な季節は基本的に車中泊を避ける
- 夏は海や山でキャンプをする
など、車で寝る必要の無い遊び方をするということ。
エンジンさえかかっていなければ、静かで快適な空間で過ごせるので不満に思ったことはありません。

夏にテントの中で寝るのも暑いけど、ハイエースなら家庭用の扇風機を持ち込めるから快適に寝られるよ!
涼しい季節に車中泊で旅行を楽しむことで、質の良い睡眠が実現できるようになりました。
僕のように、一定期間は車中泊をしないという選択ができるならいいですが、季節を問わず車中泊を楽しみたい人もいると思います。
そういった人たちは、騒音や振動は気にならないのかを考えてみてください。
お店に足を運んで、実際に体験してみてもいいでしょう。
エンジンをかけて荷室に寝転がるだけでも、なんとなくの雰囲気はつかめるはず。
購入前に確かめられることは、すべて確かめておくことが大切です。
結果的には、ディーゼルエンジンの選択は正解
ここまで、「ディーゼルエンジンを選んで後悔したこと」にフォーカスして解説してきました。
しかし、結果的にディーゼルエンジンの選択は間違ってなかったと確信しています。
どちらのエンジンを選んでいたとしても、不満はかならずあるからです。
結局は、何を手に入れて、何を諦めるのかを明確にすることが「後悔しないエンジン選び」の鉄則。
僕の場合は、車中泊をするのは年に数回程度で、遊び道具などの荷物を載せて出かける機会のほうが圧倒的に多いです。
また年間の走行距離も多いことから、ハイエースで移動している時間が長くなります。
運転している時間が長いからこそ、ガソリンエンジンを選んでいたら後悔していたでしょう。

エアコンが必要な時期の車中泊への不満も、「時期を変える」という仕組みで解決できたよ!
走行性能や燃費、耐久性を比べたらガソリンエンジンに勝ち目はありません。
結果的にディーゼルエンジンを選んで正解でした。
さいごに
「人気だし、ディーゼルエンジンにしとけば間違いないでしょ」
「ディーゼルエンジンは高いしうるさいから、ガソリンエンジンでいいや」
間違ってもこんなテキトーな選びかたは、全くオススメできません。
「なぜ、そのエンジンを選ぶのか」
それぞれのエンジンの特徴を知り、実際に体験してみて、結論を出すべきだといえるでしょう。
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