ハイエースのタイヤサイズについて、
「純正タイヤは何インチ?」
「16インチや17インチに変更するなら、どのサイズを選べばいい?」
「タイヤサイズを大きくするときは何に注意すればいい?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
200系ハイエースでは195/80R15 107/105S LTが代表的な純正タイヤサイズですが、すべての車両が同じサイズというわけではありません。
また、純正15インチから16インチや17インチへ変更する場合は、インチ数だけでなく、タイヤの外径やロードインデックス、規格、組み合わせるホイールなども確認する必要があります。
わんぼ僕が乗っているハイエース5型のディーゼル・4WDも、純正15インチから17インチへ変更し、現在はトーヨータイヤH30の215/60R17C 109/107Rを装着しています!
この記事では、現行ハイエースの純正タイヤサイズを一覧で紹介するとともに、15インチ・16インチ・17インチの違いや、タイヤサイズを変更するときに確認したいポイントを、実際に17インチを装着している経験も交えながら解説します。
現行ハイエースの純正タイヤサイズ早見表
現行ハイエースでは、195/80R15 107/105S LTが広く採用されています。
ただし、一部の仕様では異なるため、バン・ワゴン・コミューター別に確認してみましょう。
ハイエースバンの純正タイヤサイズ
| 車両 | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
|---|---|---|
| ロング・2WD・ジャストロー | 185/75R15 106/104S LT | 15×6J |
| ロング・2WD・ジャストロー以外 | 195/80R15 107/105S LT | 15×6J |
| ロング・4WD | 195/80R15 107/105S LT | 15×6J |
| スーパーロング・2WD | 195/80R15 107/105S LT | 15×6J |
| スーパーロング・4WD | 195/80R15 107/105S LT | 15×6J |
現行ハイエースバンでは、ロング・2WDのジャストローに185/75R15 106/104S LT、それ以外には195/80R15 107/105S LTが設定されています。
わんぼ純正ホイールサイズはいずれも15×6Jです。
ハイエースワゴンの純正タイヤサイズ
| 駆動方式 | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
|---|---|---|
| 2WD | 195/80R15 107/105S LT | 15×6J |
| 4WD | 195/80R15 107/105S LT | 15×6J |
現行ハイエースワゴンは、2WD・4WDともに195/80R15 107/105S LT、純正ホイールサイズは15×6Jです。
ハイエースコミューターの純正タイヤサイズ
| タイヤサイズ | ホイールサイズ |
|---|---|
| 195/80R15 107/105S LT | 15×6J |
現行ハイエースコミューターも、純正タイヤサイズは195/80R15 107/105S LT、ホイールサイズは15×6Jです。
なお、年式によって速度記号などの表記が異なる場合があります。
わんぼたとえば過去のハイエースでは、同じ195/80R15でも現在とは異なる速度記号が指定されていた年式があります!
タイヤを交換するときは、現行モデルの情報だけで判断せず、自分のハイエースの取扱説明書や装着されているタイヤなどを確認してください。
195/80R15 107/105S LTの数字の意味
純正タイヤの「195/80R15 107/105S LT」という表記には、タイヤの幅や扁平率、リム径、負荷能力などの情報が含まれています。
| 表記 | 意味 |
|---|---|
| 195 | タイヤ幅:195mm |
| 80 | 扁平率:80% |
| R | ラジアル構造 |
| 15 | リム径:15インチ |
| 107/105 | ロードインデックス |
| S | 速度記号 |
| LT | ライトトラック用 |
195はタイヤの幅
「195」はタイヤ幅をmmで表しています。
195/80R15なら、タイヤ幅は195mmです。
ただし、実際の寸法はタイヤの銘柄や組み合わせるホイールなどによって異なる場合があります。
80は扁平率
「80」はタイヤの扁平率です。
扁平率は、タイヤの断面幅に対する断面高さの割合を表します。
インチアップでは、ホイールを大きくする一方で扁平率を小さくし、タイヤ全体の外径を純正に近づける組み合わせが使われます。
R15はタイヤの構造とリム径
「R」はラジアル構造、「15」はリム径が15インチであることを表しています。
16インチなら「R16」、17インチなら「R17」となります。
107/105はロードインデックス
「107/105」はロードインデックス(LI)で、タイヤの負荷能力を示す指数です。
わんぼ2つの数値は、107が単輪、105が複輪で使用する場合のロードインデックスを表しています!
ハイエースでは荷物を積むことも考えられるため、タイヤサイズを変更するときは外径だけでなく、車両に必要な負荷能力を確保できるか確認することが重要です。
Sは速度記号
「S」は速度記号です。
規定の条件下でタイヤが走行できる最高速度を表しており、Sは180km/hに対応します。
LTはライトトラック用
「LT」は「Light Truck」の略で、小型トラック用タイヤであることを表しています。
ハイエースのタイヤを変更するときは、サイズだけでなく、ロードインデックスやタイヤ規格まで確認して選ぶことが大切です。
ハイエースを16インチにするときのタイヤサイズ
ハイエースの純正15インチから16インチへ変更する場合、代表的な選択肢のひとつが215/65R16C 109/107Rです。
たとえばトーヨータイヤ H30には、このサイズが設定されています。
H30の195/80R15と215/65R16Cを比較すると、次のようになります。
| タイヤサイズ | リム径 | タイヤ外径 | タイヤ総幅 |
|---|---|---|---|
| 195/80R15 107/105N | 15インチ | 693mm | 196mm |
| 215/65R16C 109/107R | 16インチ | 686mm | 214mm |
215/65R16Cは、195/80R15よりタイヤ総幅が18mm広く、外径は7mm小さくなります。
わんぼ外径差は約1%なので、ホイールを15インチから16インチへ大きくしながらも、タイヤ全体の外径は比較的近い組み合わせです。
ただし、215/65R16Cがすべてのハイエースにそのまま装着できるという意味ではありません。
実際にタイヤ・ホイールを変更する場合は、後述するロードインデックスやホイールサイズ、車体との干渉なども確認してください。
ハイエースを17インチにするときのタイヤサイズ
17インチでは、代表的な選択肢のひとつに215/60R17C 109/107Rがあります。
トーヨータイヤ H30にもこのサイズが設定されており、僕のハイエースでも実際に使用しています。
H30の195/80R15と比較すると、次のようになります。
| タイヤサイズ | リム径 | タイヤ外径 | タイヤ総幅 |
|---|---|---|---|
| 195/80R15 107/105N | 15インチ | 693mm | 196mm |
| 215/60R17C 109/107R | 17インチ | 690mm | 214mm |
215/60R17Cは、195/80R15よりタイヤ総幅が18mm広くなりますが、外径差は3mmです。
わんぼ外径で比較すると約0.4%小さく、17インチへ変更してもタイヤ全体の外径は比較的近くなっています。
僕の5型ハイエースでは215/60R17Cを使用
僕が乗っているハイエース5型のディーゼル・4WDでは、純正15インチから17インチへ変更し、現在はトーヨータイヤ H30 215/60R17C 109/107Rを装着しています。
実際にこのサイズを使用していますが、現在装着しているホイールのリム幅(J数)やインセットについては正確な数値を確認できていません。
そのため、僕のハイエースで使用できているからといって、すべての200系ハイエースに同じ組み合わせで装着できるという意味ではありません。
わんぼ17インチへ変更する場合も、使用するホイールや車両の仕様まで含めて適合を確認してください!
ハイエースのタイヤをインチアップするときに確認したいポイント
ハイエースのタイヤを15インチから16インチ・17インチへ変更するときは、主に次のポイントを確認しましょう。
タイヤの外径を確認する
インチアップでは、ホイールの直径を大きくしながら扁平率を下げ、タイヤ全体の外径を純正に近づける組み合わせが一般的です。
今回紹介したH30で比較すると、
| タイヤサイズ | タイヤ外径 |
|---|---|
| 195/80R15 | 693mm |
| 215/65R16C | 686mm |
| 215/60R17C | 690mm |
となっています。
わんぼただし、同じサイズ表記でもタイヤの実寸はメーカーや銘柄によって異なる場合があります!
インチアップするときはサイズ表記だけで計算するのではなく、実際に購入するタイヤのメーカー公表値も確認しましょう。
ロードインデックスとタイヤ規格を確認する
タイヤを変更するときは、車両に必要な負荷能力を確保できることが大切です。
とくにハイエースバンではLTタイヤが純正採用されているため、インチアップでもロードインデックスやLT・Cなどの規格を確認する必要があります。
わんぼ同じ「215/65R16」というサイズでも、タイヤによって規格やロードインデックスが異なる場合があります!
サイズが同じだから使えると判断せず、負荷能力まで確認してください。
ホイールのリム幅やインセットを確認する
タイヤの装着可否は、タイヤサイズだけでは決まりません。
組み合わせるホイールのリム幅(J数)やインセットによって、タイヤが車体に対してどの位置に収まるかも変わります。
タイヤを購入するときは、使用するホイールを含めて車両に適合する組み合わせか確認しましょう。
車体や足回りに干渉しないか確認する
タイヤ幅や外径を変更すると、フェンダーや足回りとのクリアランスも変わります。
直進状態では問題がなくても、ハンドルを大きく切ったときやサスペンションが動いたときに干渉する可能性があります。
わんぼまた、ローダウンやリフトアップをしている場合は、ノーマル車高とは条件が異なります。
実際に装着するときは、フェンダーからのはみ出しだけでなく、車体や足回りとの干渉も確認することが大切です。
スピードメーターへの影響も考える
タイヤ外径を変更すると、タイヤ1回転で進む距離が変わるため、実際の速度とスピードメーター表示の関係にも影響します。
そのため、インチアップではホイールの大きさだけでなく、タイヤ全体の外径を大きく変えすぎないことも大切です。
大幅にサイズを変更する場合や自分で適合を判断できない場合は、タイヤ・ホイール専門店などに車両を確認してもらったうえで選びましょう。
ハイエースのタイヤサイズはどこまで大きくできる?
ハイエースのタイヤサイズを大きくしたい場合、「最大でどのサイズまで履ける?」と気になる方もいると思います。
しかし、ハイエースに装着できる最大タイヤサイズを一律に「○○まで」と決めることはできません。
タイヤサイズの限界は、
- 標準ボディ・ワイドボディ
- 2WD・4WD
- 車高
- ホイールのリム幅
- ホイールのインセット
- タイヤの実寸
- オーバーフェンダーなどの有無
といった条件によって変わります。
タイヤを大きくしていけば、フェンダーからのはみ出しや車体・足回りとの干渉なども起こりやすくなります。
そのため、「200系ハイエースなら○○サイズまで」とタイヤサイズだけで判断することはできません。
わんぼ僕の5型ハイエース4WDでは215/60R17C 109/107Rを使用していますが、これがハイエースの限界サイズというわけではありません!
タイヤを純正より大きくしたい場合は、タイヤだけでなくホイールや車両の仕様まで含めて適合を確認しましょう。
タイヤサイズを変更すると空気圧も同じでいい?
ハイエースのタイヤをインチアップした場合、純正タイヤと同じ空気圧にすればいいとは限りません。
タイヤのサイズやロードインデックス、JATMA・ETRTOなどの規格によって、空気圧と負荷能力の関係が異なるためです。
僕のハイエースでは、トーヨータイヤ H30の215/60R17C 109/107Rを使用しており、軽積状態で乗ることが多いため、現在はフロント約370kPa、リア約350kPaを目安に調整しています。
ただし、これは僕の車両・タイヤ・使い方に合わせた設定であり、すべてのハイエースに当てはまる空気圧ではありません。
純正指定空気圧や、LT・C規格タイヤへ変更した場合の空気圧の考え方については、別記事の「ハイエースのタイヤ空気圧は何kPa?バン・ワゴン・LTタイヤの適正値を解説」で詳しく紹介しています。
わんぼタイヤサイズを変更する方は、あわせて確認してみてください!
まとめ|ハイエースのタイヤサイズは純正を基準に選ぼう
現行ハイエースでは、195/80R15 107/105S LTが代表的な純正タイヤサイズです。
一方、ハイエースバンのジャストローには185/75R15 106/104S LTが設定されているため、タイヤ交換では自分の車両の指定サイズを確認することが基本です。
純正15インチから16インチ・17インチへ変更する場合は、タイヤ外径だけでなく、ロードインデックスや規格、ホイール、車体との干渉なども含めて適合を確認する必要があります。
わんぼ僕の5型ハイエース4WDでは215/60R17C 109/107Rを使用していますが、タイヤ・ホイールの組み合わせは車両仕様によっても変わります!
タイヤサイズを変更するときは、純正サイズを基準に、自分のハイエースに必要な負荷能力と適合を確認したうえで選びましょう。

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