ハイエース5型ディーゼル(1GD)のエンジンオイル交換方法|オイル量・フィルター交換も解説

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ハイエース5型ディーゼル(1GD)のエンジンオイルを交換したいけれど、

「DIYでも交換できる?」
「エンジンオイルは何L必要?」
「オイルフィルターはどこにある?」

と気になっている方も多いのではないでしょうか。

僕はハイエースのエンジンオイルを、3,000〜5,000kmを目安に自分で交換しています。

実際に作業してみると、オイル交換自体はそれほど複雑ではありませんが、オイルフィルターを交換する場合はアンダーカバーを外す必要があり、フィルターを取り外すときは手や周辺がオイルで汚れやすいです。

僕のハイエース5型ディーゼル(1GD)の場合、オイルフィルターも同時に交換するとエンジンオイル量は6.1L。

作業時間は、慣れれば30分~1時間程度です。

この記事では、実際のハイエースを使った写真とともに、1GDのエンジンオイル量や必要な工具、オイルフィルターの場所、交換手順、DIYするときの注意点まで詳しく解説します。

目次

ハイエース5型(1GD)のエンジンオイル交換時期

エンジンオイルの交換時期は、走行距離だけでなく使用状況によっても変わります。

トヨタも車種や使用状況によって交換時期が違うとしているため、基本的には自分のハイエースに付属するメンテナンスノートを確認しましょう。

僕の場合は、ハイエースのエンジンオイルを3,000〜5,000kmを目安に交換しています。

これはメーカー指定の交換時期ではなく、僕自身がハイエースを維持するうえで決めている交換サイクルです。

わんぼ

とくにディーゼルエンジンはエンジンオイルが汚れやすく、僕はペール缶でオイルを購入してDIYしているため、早めに交換するようにしています。

交換時期に迷った場合は、走行距離だけで判断せず、使用状況や前回の交換時期も確認しておくと安心です。

1GDのエンジンオイル量と使用しているオイル

ハイエース5型ディーゼル(1GD)のエンジンオイル量は、オイルフィルターを交換するかどうかで変わってきます。

交換内容エンジンオイル量
エンジンオイルのみ交換5.5L
オイルフィルターも交換6.1L

僕のハイエースでも、オイルフィルターを同時交換するときは6.1Lを目安に入れています。

ただし、規定量を入れて終わりではありません。

オイル交換後はエンジンを始動してオイルを循環させ、エンジン停止後にオイルレベルゲージを使って適正範囲に入っているか確認しましょう。

僕が使用しているのはトヨタ純正DL-1

僕が普段のオイル交換で使用しているのは、トヨタ純正のDL-1エンジンオイルです。

ハイエースは1回の交換で5L以上のオイルを使用するため、僕はペール缶で購入しています。

オイル交換の頻度が高いため、僕は必要な量をその都度購入するのではなく、ペール缶で用意しています。

エンジンオイルは車両に指定された規格・粘度を確認し、適合するものを使用してください。

ハイエース1GDのオイル交換に必要な工具・道具

ハイエース5型ディーゼル(1GD)のオイル交換に必要な工具・道具は以下のとおりです。

工具・道具用途
ガレージジャッキ車体を持ち上げる
リジットラック(2脚)持ち上げた車体を安全に支える
14mmのメガネレンチドレンボルトの脱着
ラチェットハンドルアンダーカバーなどの脱着
12mmソケットアンダーカバーの脱着
エクステンションバー奥まったボルトの脱着
オイルフィルターレンチ(65mm)オイルフィルターケースの脱着
オイルジョッキ新しいオイルを入れる
ゴム手袋オイルによる手の汚れを防ぐ
廃油受け・オイル処理用品抜いたオイルを受ける
新品のドレンガスケットドレンボルト取り付け時に交換

このほかに、交換するエンジンオイルとオイルフィルターを用意しておきます。

僕はエンジンオイルにトヨタ純正DL-1、オイルフィルターには社外品を使用しています。

オイルフィルターは別記事で実際に使用している商品を紹介しているので、フィルター選びや品番について知りたい方はそちらも参考にしてください。

オイルジョッキは、ハイエースの注入口までオイルを入れやすいノズルが長いタイプがオススメです。

また、オイルフィルターをケースごと取り外すとオイルが垂れて手や周辺が汚れやすいため、ゴム手袋やウエスも用意しておくと作業しやすくなります。

なお、車体を持ち上げて作業する場合は、車両重量に対応したジャッキとリジットラックを使用してください。

ジャッキだけで車体を支えた状態では、絶対に車体の下へ入らないようにしましょう。

ハイエース5型(1GD)のエンジンオイル交換方法

必要な工具とエンジンオイルを準備したら、実際に交換していきます。

今回紹介する作業の流れは以下のとおりです。

  1. 車体を安全に持ち上げる
  2. アンダーカバーを外す
  3. 古いエンジンオイルを抜く
  4. オイルフィルターを交換する
  5. 新しいエンジンオイルを入れる
  6. オイル量と漏れを確認して復元する

僕は会社でオイル交換をしているため、普段はジャッキアップせずに作業しています。

そのためジャッキアップ中の写真はありませんが、ここではハイエース4WDのジャッキアップポイントとリジットラックをかける位置を紹介します。

1.車体を安全に持ち上げる

車体下で作業できるスペースを確保するため、必要に応じてガレージジャッキで車体を持ち上げます。

4WD車のフロント側のジャッキアップポイントは、車両前方からのぞき込むと確認できます。

車体を持ち上げたら、ジャッキだけで支えたまま作業せず、リジットラックを使用して車体を確実に支えます。

僕が確認しているリジットラックのポイントがこちらです。

使用するリジットラックの形状なども確認し、車両に指定された支持位置へ左右とも確実に設置してください。

設置後は車体が安定していることを確認してから、次の作業へ進みます。

ジャッキだけで車体を支えた状態で、車体の下へ入るのは危険です。
必ず適切な支持方法で安全を確保してから作業してください。

2.アンダーカバーを外す

オイルフィルターも交換する場合は、作業するためにアンダーカバーを外します。

すべて取り外しても構いませんが、僕はオイルフィルターを交換できる範囲だけ外しています。

わんぼ

必要な部分だけ外しておけば、作業後の取り付けもラクです。

アンダーカバーを外したら、オイルフィルターやドレンボルトへアクセスできる状態にしておきましょう。

3.古いエンジンオイルを抜く

次に、エンジンオイルを抜いていきます。

アンダーカバー付近からのぞき込むと、オイルパンのドレンボルトを確認できます。

ドレンボルトの下に廃油受けを置いてからボルトを緩め、古いエンジンオイルを抜きます。

オイルが勢いよく出てくることがあるため、廃油受けの位置を確認してからドレンボルトを外しましょう。

また、エンジン停止直後はオイルが高温になっているため、やけどにも注意してください。

オイルが十分に抜けたら、新品のドレンガスケットを使用してドレンボルトを取り付けます。

ドレンボルトは締め付け不足だけでなく、締めすぎにも注意が必要です。

取り付け後はドレンボルトが確実に締まっていることを確認し、作業の最後にオイル漏れがないかもう一度チェックします。

4.オイルフィルターを交換する

エンジンオイルを抜いたら、オイルフィルターを交換します。

1GDのオイルフィルターはエンジン下側にあり、交換するにはアンダーカバーを外して作業スペースを確保する必要があります。

ハイエース5型1GDのオイルフィルターの場所

写真はオイルフィルターケースを少し緩めた状態です。

取扱説明書などでは、フィルターケース下部のドレンを外し、専用のプラスチック部品を差し込んでケース内部のオイルを抜いてから取り外す手順になっています。

僕も初めて交換したときはこの方法を試しましたが、使い勝手があまり良く感じなかったため、現在はフィルターケースをそのまま緩めて取り外しています。

ただし、この方法だとケース内のオイルが流れ出てくるため、手や周辺がかなり汚れやすいです。

わんぼ

ゴム手袋を着用し、ウエスや廃油受けを用意してから作業することをオススメします!

フィルターケースを取り外したら、古いフィルターとOリングを取り外します。

僕が使用しているオイルフィルターは社外品です。

実際に使用しているオイルフィルターについては、別記事で詳しく紹介しています。

せっかく取り外したので、僕はフィルターケースの汚れも清掃していきます。

必要に応じて、エンジン側の取り付け部分もきれいにしておきます。

清掃が終わったら、新しいフィルターとOリングを取り付けます。

Oリングは無理に引っ張らず、ねじれたり傷ついたりしないように取り付けます。

僕はOリングに新しいエンジンオイルを薄く塗り、滑らせるように取り付けています。

このほうがスムーズに組み付けられます。

フィルターとOリングを組み付けたら、フィルターケースをエンジンへ取り付けます。

取り付けるときは、最初から工具で締め込まず、まず手で回して確実にねじ山がかみ合っていることを確認します。

わんぼ

最初から工具を使って無理に締め込むと、ねじ山やフィルターケースを傷める原因になるため注意してください!

手で取り付けたあと、指定された締め付け方法でフィルターケースを固定します。

取り付けが終わったら、フィルターケース周辺に異常がないことを確認しておきましょう。

オイル交換後にエンジンを始動した際にも、オイル漏れがないか再度確認します。

5.新しいエンジンオイルを入れる

ドレンボルトとオイルフィルターを取り付けたら、新しいエンジンオイルを入れていきます。

1GDのオイル注入口へアクセスするには、助手席を持ち上げます。

助手席の足元にあるカバーをめくると、ドア側にレバーがあります。

さらに、センターコンソール下付近にもレバーがあります。

2か所のレバーを解除して助手席を後ろへ持ち上げると、エンジンへアクセスできます。

エンジン上部にあるオイルフィラーキャップを外し、オイルジョッキを使って新しいエンジンオイルを入れます。

僕の5型ディーゼル(1GD)では、オイルフィルターも同時交換する場合は6.1Lが目安です。

オイルのみ交換する場合は5.5Lが目安になります。

ただし、規定量だけを頼りにせず、最終的なオイル量はオイルレベルゲージで確認してください。

オイルを入れ終わったら、オイルフィラーキャップが確実に取り付けられていることも確認します。

6.オイル量と漏れを確認して復元する

新しいエンジンオイルを入れたら、すぐにアンダーカバーを戻さず、まずオイル量と漏れを確認します。

  • ドレンボルト
  • オイルフィルターケース
  • オイルフィラーキャップ

などが確実に取り付けられていることを確認してからエンジンを始動します。

しばらくアイドリングさせたらエンジンを停止し、オイルが落ち着くまで待ってからオイルレベルゲージを確認します。

オイル量が適正範囲に入っているか確認し、不足している場合は少しずつ追加してください。

同時に、ドレンボルトとオイルフィルターケース周辺からオイルが漏れていないかも確認します。

わんぼ

問題がなければアンダーカバーなど、作業のために取り外した部品を元に戻して完了です!

DIYでは作業の早さよりも、オイル量や締め付け、漏れがないことをひとつずつ確認することを優先しましょう。

1GDのオイル交換をDIYするときの注意点

ハイエース1GDのオイル交換はDIYできますが、作業ミスはオイル漏れやエンジントラブルにつながる可能性があります。

僕自身、オイル交換では作業の早さよりも、締め忘れ・入れ忘れがないか確実に確認することを大切にしています。

とくに次のポイントには注意してください。

  • ジャッキだけで車体を支えた状態で下に入らない
  • エンジン停止直後の高温になったオイルに注意する
  • ドレンボルトやオイルフィルターを確実に取り付ける
  • エンジンオイルの入れ忘れや量の間違いに注意する
  • 作業後はオイル漏れがないか確認する

ドレンボルトやオイルフィルターの取り付けに問題があると、走行中にオイルが漏れる可能性があります。

また、エンジンオイルの入れ忘れや極端な不足に気付かずエンジンを動かせば、重大なエンジントラブルにつながりかねません。

そのため、僕はエンジンを始動する前に、

「ドレンボルトを締めたか」
「オイルフィルターを取り付けたか」
「新しいオイルを入れたか」

などをもう一度確認するようにしています。

エンジン始動後も、オイル量が適正範囲にあることと、ドレンボルトやオイルフィルター周辺から漏れがないことを確認してから作業完了としましょう。

オイル交換そのものは比較的シンプルな作業ですが、車体下での作業もあります。

ジャッキアップや工具の扱いに不安がある場合は、無理にDIYせずディーラーや整備工場などへ依頼するのも選択肢の中に入れておきましょう。

ハイエースのオイル交換はDIYと店舗どちらがオススメ?

ハイエースのオイル交換は、交換頻度が高く、自分で安全に作業できる環境があるならDIYも選択肢になります。

僕の場合はトヨタ純正DL-1をペール缶で購入しているため、DIYで交換すると基本的に使用した分のオイル代+オイルフィルター代で済みます。

また、店舗へ予約して車を持ち込む必要がなく、自分のタイミングで交換できるのもDIYのメリットといえるでしょう。

僕の場合、オイルフィルターの交換まで含めた作業時間は30分〜1時間程度です。

しかし、DIYするには工具を揃える初期費用がかかります。

さらに、ジャッキアップなどの安全管理、廃油の処分、作業後のオイル量や漏れの確認もすべて自分で行わなければなりません。

そのため、どちらがおすすめかは作業環境や交換頻度によって変わります。

DIYが向いている人店舗への依頼が向いている人
オイル交換の頻度が高いオイル交換の頻度が低い
必要な工具を持っている工具を持っていない
安全に作業できる場所がある作業場所を確保できない
自分でメンテナンスしたいジャッキアップや整備に不安がある
廃油を適切に処分できるオイルや廃油の管理を任せたい

僕のように3,000〜5,000kmを目安に交換し、ペール缶でオイルを用意している場合は、DIYのメリットを感じやすいと思います。

反対に、オイル交換のためだけにジャッキやリジットラック、工具を一式揃えるのであれば、必ずしもDIYのほうがお得とは限りません。

費用だけで判断せず、交換頻度・工具・作業場所・安全に作業できるかまで考えて、自分に合った方法を選びましょう。

廃油と使用済みオイルフィルターの処分方法

DIYでオイル交換する場合は、抜いたエンジンオイルと使用済みオイルフィルターを適切に処分する必要があります。

廃油は市販のオイル処理ボックスなどに吸収させて処分する方法がありますが、家庭ごみとして出せるかどうかは自治体によって異なります。

使用済みのオイルフィルターについても同様です。

そのため、オイル交換を始める前に、

  • 自治体ではどのように処分するのか
  • オイルやフィルターの購入店で引き取ってもらえるか
  • 整備工場などで引き取り可能か

を確認しておきましょう。

僕自身も、DIYでオイル交換するときは交換作業だけでなく、抜いたオイルや使用済みフィルターをどう処分するかまで考えてから作業することが大切だと思っています。

間違っても廃油を排水口や地面などへ流すことはせず、住んでいる地域のルールに従って適切に処分しましょう。

まとめ|ハイエース1GDのオイル交換はDIYできる

ハイエース5型ディーゼル(1GD)のエンジンオイル交換は、必要な工具と安全に作業できる環境があればDIYすることは可能です。

今回のポイントをまとめると、

  • エンジンオイルのみ交換する場合は5.5L
  • オイルフィルターも交換する場合は6.1L
  • 僕はトヨタ純正DL-1を使用
  • 3,000〜5,000kmを目安に交換
  • フィルター交換を含めた作業時間は30分〜1時間程度
  • フィルター交換ではアンダーカバーの取り外しが必要

となります。

DIYする場合は、作業の早さよりもドレンボルトやオイルフィルターの締め付け、オイル量、作業後のオイル漏れを確実に確認することが大切です。

安全に作業できる環境がない場合や、ジャッキアップなどに不安がある場合は、無理をせずディーラーや整備工場へ依頼するようにしましょう。

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