ハイエースの荷台について、
「荷室の長さ・幅・高さはどれくらい?」
「標準ボディとワイドボディでは、荷台の広さがどれくらい違う?」
「スーパーGLでセカンドシートを使った状態では、どれくらい荷物を積める?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ハイエースバンは広い荷室が魅力ですが、荷台のサイズはボディ幅やルーフ形状、グレードなどによって異なります。
たとえば現行ハイエースバンの場合、最大荷室長はロングで3,000mm、スーパーロングでは3,540mmです。
ただし、スーパーGLではセカンドシートの状態によって実際に使える荷室長が変わるため、「荷室長3,000mm」という数字だけで広さを判断することはできません。
わんぼ僕はハイエース5型の標準ボディ・標準ルーフ・スーパーGLを所有しています!
この記事では、トヨタ公式情報をもとにハイエースバンの荷台サイズ・寸法を比較しながら、荷室の長さ・幅・高さや、実際に荷物を積むときに確認しておきたいポイントを解説します。
ハイエースの荷台サイズ・寸法一覧
ハイエースバンの荷台サイズは、ボディ幅やルーフ形状、グレードなどによって異なります。
まずは、代表的な仕様の荷室長・荷室幅・荷室高を一覧で比較してみましょう。
| ボディタイプ | グレード | 荷室長 | 荷室幅 | 荷室高 |
|---|---|---|---|---|
| ロング・標準ボディ・標準ルーフ | スーパーGL | 3,000mm | 1,520mm | 1,320mm |
| ロング・標準ボディ・標準ルーフ | DX | 最大3,000mm※ | 1,545mm | 1,335mm |
| ロング・標準ボディ・標準ルーフ | DX・ジャストロー | 最大3,000mm※ | 1,545mm | 1,170mm |
| ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ | スーパーGL | 3,000mm | 1,705mm | 1,390mm |
| ロング・標準ボディ・ハイルーフ | DX | 3,000mm | 1,545mm | 1,590mm |
| スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ | DX | 3,540mm | 1,730mm | 1,635mm |
ロングの最大荷室長は3,000mm、スーパーロングでは3,540mmあります。
また、スーパーGLで比較すると、標準ボディの荷室幅1,520mmに対してワイドボディは1,705mmと、185mm広くなります。
荷室高も標準ボディ・標準ルーフの1,320mmに対して、ワイドボディ・ミドルルーフでは1,390mmです。
同じハイエースバンでも、仕様によって荷台の広さは異なるため、自分が検討している車両の寸法を確認することが大切です。
標準ボディ・標準ルーフの荷台サイズ
ロング・標準ボディ・標準ルーフには、スーパーGLとDXがあります。
スーパーGLの荷室寸法は、
- 荷室長:3,000mm
- 荷室幅:1,520mm
- 荷室高:1,320mm
です。
DXは荷室幅1,545mm・荷室高1,335mmとなっており、スーパーGLよりそれぞれ25mm・15mm広くなっています。
また、DXのジャストローは荷室幅1,545mm・荷室高1,170mmです。
このように、標準ボディ・標準ルーフでも、スーパーGL・DX・ジャストローによって荷室寸法が異なります。
ワイドボディ・ミドルルーフの荷台サイズ
ロング・ワイドボディ・ミドルルーフのスーパーGLは、
- 荷室長:3,000mm
- 荷室幅:1,705mm
- 荷室高:1,390mm
です。
標準ボディ・スーパーGLと比較すると、最大荷室長は同じ3,000mmですが、荷室幅は185mm広く、荷室高は70mm高くなります。
わんぼ標準ボディとワイドボディでは、荷室の長さよりも幅と高さに大きな違いがあります!
標準ボディ・ハイルーフの荷台サイズ
ロング・標準ボディ・ハイルーフのDXは、
- 荷室長:3,000mm
- 荷室幅:1,545mm
- 荷室高:1,590mm
です。
標準ボディ・標準ルーフDXの荷室高1,335mmと比較すると、255mm高くなります。
わんぼ車体の幅は標準ボディのまま、荷室の高さを確保したい場合に確認しておきたい仕様です!
スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフの荷台サイズ
スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフのDXは、
- 荷室長:3,540mm
- 荷室幅:1,730mm
- 荷室高:1,635mm
です。
ロングの最大荷室長3,000mmより540mm長く、荷室幅・荷室高も大きくなります。
わんぼその分、車体そのものも大きくなるため、荷室の広さだけでなく車体サイズも含めて検討することが大切です!
ハイエースの全長・全幅・全高については、以下の記事で詳しく比較しています。
スーパーGLはセカンドシートの状態で荷室長が変わる
スーパーGLの荷室長を見るときに注意したいのが、最大荷室長と普段使える荷室長は同じではないことです。
標準ボディ・スーパーGLの場合、セカンドシートの状態によって荷室長は以下のように変わります。
| セカンドシートの状態 | 荷室長 |
|---|---|
| 通常時 | 1,855mm |
| 前方へスライド | 1,975mm |
| 折りたたみ | 2,470mm |
| 最大荷室長 | 3,000mm |
普段からセカンドシートに人を乗せる場合は、最大荷室長3,000mmではなく、通常時の1,855mmが実際の使い勝手を考えるうえで参考になる寸法です。
セカンドシート通常時の荷室長は1,855mm
セカンドシートを通常の位置で使用している場合、荷室長は1,855mmです。
乗車スペースを確保しながら荷物を積むことが多い場合は、この寸法を基準に考えると分かりやすいでしょう。
セカンドシートを前方へスライドすると1,975mm
セカンドシートを前方へスライドすると、荷室長は1,975mmになります。
通常時より120mm長く使えるため、セカンドシートを残したまま少し荷室を広げたいときに使えます。
【写真挿入予定:セカンドシートを前方へスライドした状態】
セカンドシートを折りたたむと2,470mm
セカンドシートを折りたたむと、荷室長は2,470mmまで広がります。
通常時より615mm長くなるため、大きな荷物や長尺物を積む場合に使えるスペースを大きく広げられます。
このように、スーパーGLではセカンドシートの状態によって荷室長が大きく変わります。
わんぼ最大荷室長だけを見るのではなく、普段どのようなシート状態で使うのかまで考えて確認しておくことが大切です。
ハイエースの荷台サイズで知っておきたいポイント
大きな荷物や長尺物を積む場合は、荷室長・荷室幅・荷室高だけでは判断できないことがあります。
とくに確認しておきたいのが、タイヤハウス・バックドアの開口部・床面地上高・最大積載量です。
荷室幅とタイヤハウス間の幅は違う

ハイエースの荷室には、左右にタイヤハウスの張り出しがあります。
そのため、カタログに記載されている荷室幅いっぱいを床面ですべて使えるわけではありません。
コンパネや家具、収納ボックスなど、幅のあるものを床へ直接置く場合は、荷室幅だけでなくタイヤハウス間の幅も確認しておきましょう。
ここは僕の5型ハイエースでも実際に測定し、カタログ上の荷室幅との違いを紹介する予定です。
荷室サイズとバックドアの開口部サイズは違う

荷室内に収まる大きさの荷物でも、バックドアの開口部を通らなければ、そのまま後ろから積み込むことはできません。
そのため、大きな荷物を積む場合はバックドアの開口幅・開口高も重要です。
参考として、トヨタが公表している2WD・標準ボディ・スーパーGLのメーカー設計値では、
- 荷室開口幅:1,310mm
- 荷室開口高:1,270mm
となっています。
とくに荷室寸法ギリギリの大きな荷物を積みたい場合は、荷室に収まるかだけでなく、開口部を通せるかまで確認しておきましょう。
重い荷物を積むなら床面地上高も確認する

重い荷物を頻繁に積み降ろしする場合は、地面から荷室床面までの高さも確認しておきたいポイントです。
トヨタが公表している2WD・標準ボディ・スーパーGLのメーカー設計値では、床面地上高は620mmです。
床面が低いほど荷物を高く持ち上げる量を抑えられるため、積み降ろしのしやすさにも関係します。
なお、床面地上高は仕様によって異なるほか、タイヤやサスペンションなどによって実車では差が出る可能性があります。
荷室サイズと最大積載量は別に考える
荷室に収まるからといって、重量のある荷物を好きなだけ積めるわけではありません。
ハイエースバンには車両ごとに最大積載量が定められており、仕様によって異なります。
重量のある荷物を積む場合は、荷室寸法だけでなく、自分の車両の最大積載量も確認しましょう。
わんぼ最大積載量は車検証でも確認できますよ!
また、荷物は走行中に動かないよう適切に固定し、重量が偏らないよう安全に積載することも大切です。
僕のハイエース5型スーパーGLの荷室サイズを実際に測定
僕が乗っているハイエースは、5型の標準ボディ・標準ルーフ・スーパーGLです。
荷室にはベッドキットとユーアイビークルのスライドフロアを取り付けており、どちらも常設しています。
そのため完全な純正状態とは異なりますが、ここでは実車の写真と実測値を使いながら、カタログに記載されている荷室寸法と実際の使い勝手を紹介します。
実際の荷室サイズを測定
【写真・実測後に追記】
測定予定:
- セカンドシート通常時の荷室長:
- セカンドシート前方スライド時の荷室長:
- セカンドシート折りたたみ時の荷室長:
- タイヤハウス間の幅:
- バックドア開口幅:
- バックドア開口高:
- 床面地上高:
ベッドキットとスライドフロアを常設して荷室を使っている
僕のハイエースでは、荷室にベッドキットとユーアイビークルのスライドフロアを常設しています。
ベッドキットを取り付けることで荷室を上下に分けて使えるため、上段をベッドスペース、下段を荷物の収納スペースとして使えます。
僕の場合はベッドキットを常設していますが、スライドフロアがあることで、ベッド下の奥に積んだ荷物も出し入れしやすいのがメリットです。
ユーアイビークルのスライドフロアは最大1,400mmまで引き出すことができ、4段階で固定できます。



わんぼとくに便利だと感じるのが、キャンプ道具を積むときです!
ハイエースは荷室が長いため多くの荷物を積める一方、ベッドキットの下まで荷物を入れると、奥にあるものはバックドア側から手が届きにくくなります。
スライドフロアを引き出せば、ベッドキットを常設したままでも奥に積んだキャンプ道具を取り出しやすくなります。
僕はベッドキットを常設することによる不便さは、とくに感じていません。
荷室の広さはカタログ寸法で比較できますが、実際に使ってみると、荷物をどのように積み、どう取り出すかによっても荷室の使いやすさは大きく変わります。
ハイエースの荷台サイズについてよくある質問
ハイエースの荷台の長さは何m?
現行ハイエースバンの最大荷室長は、ロングで3,000mm(3m)、スーパーロングで3,540mm(3.54m)です。
ただし、リヤシートを装備している場合は、シートの状態によって実際に使える荷室長が変わります。
ハイエースの荷台の幅は何mm?
荷室幅は仕様によって異なり、スーパーGLの場合は標準ボディが1,520mm、ワイドボディが1,705mmです。
床面にはタイヤハウスの張り出しがあるため、幅のある荷物を積む場合はタイヤハウス間の寸法も確認しましょう。
ハイエースの荷台の高さは何mm?
荷室高も仕様によって異なります。
代表的な仕様では、
- 標準ボディ・標準ルーフのスーパーGLが1,320mm
- ワイドボディ・ミドルルーフのスーパーGLが1,390mm
- 標準ボディ・ハイルーフのDXが1,590mm
- スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフのDXが1,635mm
です。
まとめ|ハイエースバンの荷台サイズは、ボディタイプやルーフ形状、グレードなどによって異なる
ハイエースの荷台サイズを確認するときは、最大荷室長だけでなく、実際に使うシート状態での荷室長や、荷室幅・荷室高まで確認することが大切です。
さらに、大きな荷物を積む場合は、タイヤハウス間の幅やバックドアの開口部も確認しておくと、「荷室には入るはずなのに積み込めない」という失敗を防ぎやすくなります。
僕のハイエースではベッドキットとスライドフロアを常設していますが、キャンプ道具を積むときは、荷室の広さだけでなく奥に積んだ荷物を出し入れしやすいことも使い勝手を大きく左右すると感じています。
ハイエースの車体そのものの全長・全幅・全高については、以下の記事で詳しく紹介しています。


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