【リヤエアコンをオート化】ハイエースを快適にするリヤクーラー&リヤヒーター コントローラーVer.2を紹介

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この記事のまとめ

ハイエースのリヤエアコンをオート化にしてみて、改善したことを解説します。

オート化により、移動中・車中泊の満足度が格段に向上しました。

リヤエアコンに不満を感じている人は、ぜひ参考にしてみてください!

最後に、外国製の安価な商品についても個人的な意見で触れています。

ハイエースのリヤエアコンって、純正のままだと使いにくくないですか?

クーラーとヒーターのスイッチは別の場所にあるし、ヒーターのスイッチは運転席から手が届かない…。

エアコンのパワー自体はすごいけど、熱かったり寒かったり…。

風量の切り替えは、いちいち操作が必要でめんどくさい…。

せっかくリヤシート専用のエアコンがあるんだから、快適に利用したいですよね。

リヤエアコンをオート化にしてしまえば、これらの不満は全て解決します。

目次

ハイエースはリヤエアコンがマニュアル

車種・グレードにもよりますが、フロントは標準でオートエアコンで、リヤはマニュアルエアコンです。

このマニュアルエアコンがとても使いにくいので、オート化をずっと企んでいました。

そこで導入したのが、ユーアイビークルの「リヤクーラー&リヤヒーター コントローラーVer.2」です。

リヤエアコンをオート化して改善したこと

実際にリヤのエアコンをオート化しましたが、結論としては大満足です。

ハイエースを購入して2年後の春にようやく取り付けましたが、もっと早くつけておけばよかったと思っています。

具体的に改善したことは、

  1. 任意の温度設定ができるようになった
  2. 風量が自動で調節さわるようになった
  3. エアコンの操作がカンタンになった
  4. 車中泊が快適になった

ひとつずつ見ていきましょう。

任意の温度設定ができるようになった

リヤシートに座る人の、暑すぎる・寒すぎるという不満がなくなりました

純正のリヤエアコンには、温度を調節する機能がありません。

ちょうどいい温度の風が出てくれないので、エアコンをつけっぱなしにしておくと効きすぎてしまいます。

車中泊の時、夜中に「暑い」・「寒い」の理由で、目が覚めたことがある人は少なくないはずです。

リヤエアコンをオート化することで、任意の温度に設定することができるようになります。

効きすぎた場合は、クーラーとヒーターが自動で切り替わるので効きすぎることもありません。

風量が自動で切り替わるようになった

温度調節だけではなく、

設定した温度に近づけば風量は自動で弱くなり、

反対に設定した温度から離れれば風量は自動で強くなり、

そして設定した温度になれば自動で風が止まります。

後部座席の人が風量の調節をする必要がなくなったし、移動中の満足度が間違いなく向上しました。

エアコンの操作がカンタンになった

今までは、運転席のインパネにあるリヤエアコンのスイッチを頻繁に操作することが必要でした。

リヤシートから、「暑いなあ」・「寒いなあ」という声が聞こえるたびにポチ…ポチ…。

わざわざ風量の切り替えスイッチを動かすのもめんどくさいですよね。

温度調節と風量調節をオート化できたことで、

リヤエアコンのスイッチはオンにしたままで良くなりました。

温度設定さえしておけば、あとはほったらかしでオッケーです。

車中泊が快適になった

季節によっては、エアコンをつけてないと寝られない時もあります。

特に夏は、クーラーなしでは寝れたもんじゃありません…。

今までは、クーラーをつけて就寝したものの、

「暑いな…。少し強くしよう。」

数分後には、

「寒い…。やっぱり弱くしよう。」

というループが続いてたりしていました。

リヤエアコンをオート化してからは、設定温度を決めるだけで快適な睡眠ができるようになりました。

リヤエアコンオート化のデメリット

  1. 価格が高い
  2. 送風口がひとつ減る
  3. たまに、「じゃない方」が出る
  4. 配線を通すのがめんどくさい

価格が高い

毎度、お馴染みのデメリットです。

良い商品はどうしても高額になってしまいます。

個人的には信頼のあるユーアイビークルの商品ですし、費用対効果には満足です。

送風口がひとつ減る

リヤエアコンの送風口は3つありますが、オート化することでコントローラーユニットが真ん中の送風口をふさいでしまいます

パワー自体はは確かに弱くなったと感じますが、トレードオフなので仕方ありません。

とはいえ、エアコンは十分に効きます。

たまに、「じゃない方」が出る

精度がいいとも言えるのですが、

夏なのに冷えすぎたことでヒーターが出たり

冬なのに暖かくなりすぎることでクーラーが出たりします。

設定温度になると自動的に停止したり、切り替わってくれるのであまり気にはなりません。

配線を通すのがめんどくさい

リヤエアコンから助手席側のシートベルトをめがけて配線を通す必要がありますが、なかなか大変でした。

普段は意地で配線を通す僕ですが、今回は配線通しを使いました。

DIYで取り付ける方は、事前に準備しておくとスムーズな作業ができると思います。

どれぐらいのお金が必要?

価格は、ハイエース200系 標準・ワイドともに共通となっています。

リヤクーラー&リヤヒーター コントローラーVer.2の本体価格

  • 全車共通:およそ50,000円
わんぼ

ちょっと勇気がいる金額だよね…。

取り付けを店舗に依頼した時の工賃

  • 8,000~12,000円程度

ネットに情報が無かったのであくまで予想になりますが、おそらく2時間くらいの工賃を請求されると思います。

お店の金額設定は1時間あたり、4,000~6,000円の計算です。

ディーラーで取り付けを依頼する場合は、もう少し高くなりそうな気がします。

ユーアイビークル リヤクーラー&リヤヒーター コントローラーVer.2の紹介

商品の主な特徴
  • 任意の温度設定ができる(0.5℃刻み)
  • 風量の切り替えが自動
  • クーラーとヒーターの切り替えが自動
  • 純正品のような見た目

後からつけたとは思えない一体感です。

ハイエースに詳しくない人が見たら、純正品だと思うことでしょう。

リヤエアコンのオート化をオススメしたい人

  • リヤエアコンに不満を感じているすべての人
  • 後部座席に人が乗る環境にある人
  • 車中泊を快適にしたい人

ハイエースをファミリーカーとして使用している人には、ほぼ必須だと思っています。

車内の快適性は大事です。

わんぼ

これひとつで、移動も車中泊も質が変わるよ!

さいごに

最近は、今回紹介したリヤエアコンオート化の疑似商品が流行っているイメージです。

確かに価格だけ見れば2,000円程度なので、「めちゃくちゃ魅力的だな」と思いました。

個人的には、

性能のわりに安すぎる商品はあまり信用できないのと、すぐ壊れたり作動不良をおこせば再度購入・交換が必要で時間とお金がもったいないと感じてしまいます。

外国製の商品の場合は、風量は結局自分で操作しないとダメなところが残念ですね。

ユーアイビークルの商品の良いところは、

  • 配線作業は割り込ませるだけの親切な設計
  • 加工いらずのポン付け
  • 風量の強弱を自動でしてくれる
  • クーラー&ヒーターのスイッチを触る必要がなくなる

知識のない人でも取り付けできるように考えられてますし、当然ですが性能はこちらが上です。

とはいえ、安価な商品を否定するつもりは全くありません。

わんぼ

どっちを選ぶかは個人の自由だからね!

僕が言いたいのは、「高い商品には理由がある」ということです。

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