ハイエースのキャンピングカーを探していて、
「キャブコンってどんなキャンピングカー?」
「バンコンとは何が違う?」
「ハイエースベースのキャブコンには、どんなモデルがある?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ハイエースをベースにしたキャンピングカーには、車体をそのまま活用して車内を架装する「バンコン」だけでなく、専用の居住スペースを架装した「キャブコン」もあります。
キャブコンは、バンコンよりも車内の広さや高さを確保しやすく、ベッドや収納、エアコン、マルチルームなどを備えたモデルもあるため、居住性を重視してキャンピングカーを選びたい人には魅力的な選択肢です。
一方で、車体が大きくなるため、運転や駐車のしやすさ、価格、燃費などは購入前に確認しておきたいポイントです。
また、ハイエースベースのキャブコンといっても、全長5m以下に収まるモデルから、居住空間を広く確保した5m超のモデルまであります。
この記事では、ハイエースのキャブコンとはどのようなキャンピングカーなのか、バンコンとの違いやメリット・デメリット、サイズ、価格、2026年9月時点で確認できる代表モデルまで解説します。
ハイエースのキャブコンを検討している方は、自分の使い方に合っているか判断する参考にしてください。
ハイエースのキャブコンとは?
ハイエースのキャブコンとは、ハイエースをベース車両として、運転席より後ろにキャンピングカー専用の居住スペースを架装した車両です。
「キャブコン」は「キャブコンバージョン」の略称で、運転席やエンジンなどベース車両の一部を活かしながら、その後方にキャンピングカーとして使用するためのボディを組み合わせています。
わんぼ一般的なハイエースとは外観から大きく異なるモデルも多く、車内の広さや高さを確保しやすいのが特徴です!
ただし、同じハイエースベースのキャブコンでも、ベース車両の仕様や架装方法、ボディサイズ、レイアウトなどはモデルによって異なります。
ハイエースをベースに専用の居住スペースを架装する
キャブコンでは、ハイエースの後部にキャンピングカー専用のボディを架装することで、居住性を高めています。
モデルによって異なりますが、車内には、
- ベッド
- ダイネット
- キッチン
- 冷蔵庫
- 収納
- 家庭用エアコン
- FFヒーター
- マルチルーム
などを配置できます。
ハイエースそのもののボディ形状に制約されにくいため、大人が車内で立って移動できる高さを確保したり、常設ベッドや大きな収納スペースを設けたりしやすいのが特徴です。
そのため、単に「車の中で寝られる」だけではなく、旅行中に長時間過ごす居住空間としての快適性を重視しやすいキャンピングカーといえます。
わんぼ一方で、専用ボディを架装することで、元のハイエースより全幅や全高が大きくなり、車両重量も増える傾向があります!
ハイエースのキャブコンとバンコンの違い
キャブコンとバンコンの大きな違いは、ハイエース本来のボディをどこまで活かしてキャンピングカーにしているかです。
バンコンは、基本的にハイエースのボディをそのまま使用し、車内にベッドや家具、電装設備などを取り付けます。
一方、キャブコンは運転席部分などを活かしながら、後方にキャンピングカー専用の居住スペースを架装します。
| 比較項目 | キャブコン | バンコン |
|---|---|---|
| ボディ | 専用の居住スペースを架装 | ハイエースのボディを基本的にそのまま使用 |
| 室内空間 | 広く確保しやすい | ボディサイズによる制約がある |
| 室内高 | 高くしやすい | ハイエースの室内高が基本 |
| ベッド・収納 | 大きく確保しやすい | レイアウトに工夫が必要 |
| 車体サイズ | 大きくなりやすい | ハイエース本来のサイズに近い |
| 運転・駐車 | サイズに注意が必要 | 比較的扱いやすい |
| 普段使い | やや不向き | キャブコンより使いやすい |
| 価格 | 高くなりやすい | キャブコンより抑えやすい傾向 |
- 居住性を優先するならキャブコン
- 普段使いや取り回しのしやすさも重視するならバンコン
ハイエースのボディをそのまま活かしたキャンピングカーについては、「ハイエースのバンコンとは?サイズ・価格・おすすめの選び方を解説」で詳しく紹介しています。
ハイエースのキャブコンを選ぶメリット
ハイエースのキャブコンを選ぶメリットは、次のとおりです。
ハイエースのキャブコンを選ぶ大きなメリットは、バンコンよりも居住スペースを広く確保しやすいことです。
とくに、家族での旅行や連泊など、車内で過ごす時間が長い使い方ではキャブコンのメリットを活かしやすいでしょう。
車内が広く高さにも余裕がある
キャブコンは、ハイエース本来のボディ形状に制約されにくく、車内の広さや高さを確保しやすくなります。
もちろん車両の全高がそのまま室内高になるわけではありませんが、専用ボディによって車内で立って移動できる居住空間を作りやすいのが特徴です。
わんぼ着替えや調理、荷物の出し入れなどを考えると、就寝スペースだけでなく日中の過ごしやすさも重要になります!
大人数で車中泊しやすい
ハイエースベースのキャブコンには、6〜7名が乗車でき、複数人が就寝できるモデルがあります。
わんぼ「7人乗れる=7人で寝られる」とは限らないため、購入するときは乗車定員と就寝定員の両方を確認しましょう!
モデルによっては「大人○名+小人○名」と設定されているため、家族で長く使用する場合は子どもの成長まで考えておく必要があります。
ベッドや収納スペースを確保しやすい
キャブコンでは、就寝スペースと収納スペースを両立しやすいのもメリットです。
とくに家族で出かける場合は、衣類や寝具、食料、調理器具、アウトドア用品など、人数が増えるほど荷物も多くなります。
わんぼ常設ベッドの下などを大型収納として利用できるモデルなら、就寝スペースを確保しながら荷物も積みやすくなります!
また、常設ベッドがあれば、就寝するたびにダイネットをベッドへ展開する手間を減らせます。
エアコンやマルチルームなどの装備を充実させやすい
モデルによっては、
- 家庭用エアコン
- FFヒーター
- 冷蔵庫
- シンク
- サブバッテリー
- 外部電源
- マルチルーム
などを備えたり、オプションで追加したりできます。
とくにエアコンを使用したい場合は、本体の有無だけでなく、サブバッテリー容量や充電方法、ソーラーパネル、外部電源などを含めた電装システム全体を確認することが大切です。
装備を増やすほど価格や重量も増えるため、自分たちの使い方で本当に必要な設備を考えて選びましょう。
ハイエースのキャブコンを選ぶデメリット
ハイエースのキャブコンを選ぶデメリットは、次のとおりです。
居住性に優れている一方で、キャブコンには車体サイズや価格、燃費などのデメリットもあります。
車体が大きく運転や駐車に気を使う
キャブコンは、ベースとなるハイエースより車幅が広くなるモデルがあります。
現行ハイエースは標準ボディの全幅が1,695mm、ワイドボディが1,880mmですが、キャブコンには完成車の全幅が2mを超えるモデルもあります。
キャンプ場や観光地へ向かう狭い道路、住宅街、コインパーキングなどでは、車体の大きさが負担になる可能性があります。
わんぼ購入前には自宅周辺やよく出かける場所で無理なく扱えるサイズなのか確認しておきましょう!
車高が高く高さ制限に注意が必要
今回紹介する代表モデルは全高がおよそ2.7〜2.9mあります。
そのため、立体駐車場や高さ制限のある施設など、一般的なハイエースなら利用できる場所でも入れない可能性があります。
キャブコンを購入したら、自分の車両の全高を正確に把握しておくことが大切です。
わんぼ立体駐車場だけでなく、高架下や施設の入口などでも高さ制限を確認しましょう!
また、車高が高く車体側面も大きくなるため、高速道路や橋の上などでは横風にも注意が必要です。
バンコンより価格が高くなりやすい
専用の居住スペースを架装するキャブコンは、ハイエースのボディを基本的にそのまま利用するバンコンより価格が高くなる傾向があります。
さらにエアコンや電装設備などを追加すれば、購入価格も上がります。
車両本体価格だけで比較するのではなく、必要な装備を含めた総額で考えることが大切です。
重量や空気抵抗が増えて燃費にも影響する
キャブコンは専用ボディやキャンピング設備を搭載するため、ベース車両より重量が増えます。
さらに車幅や車高が大きくなることで空気抵抗も増えるため、燃費には不利な条件になります。
ただし、実際の燃費は、
- エンジン
- 駆動方式
- 車両重量
- 乗車人数
- 荷物
- 道路状況
- 走り方
などによって変わるため、「ハイエースのキャブコンなら○km/L」と一律には判断できません。
キャンピングカーを購入してから後悔しやすいポイントについては、「ハイエースのキャンピングカーは後悔する?購入前に知っておきたい7つの注意点」でも詳しく解説しています。
ハイエースのキャブコンのサイズはどれくらい?
ハイエースベースのキャブコンでも、全長5.3mを超えるモデルから5m以下に収まるモデルまであります。
2026年9月時点で確認できる代表モデルのサイズは次のとおりです。
| モデル | 全長 | 全幅 | 全高 |
|---|---|---|---|
| セレンゲティ525 | 5,245mm | 2,100mm | 2,870mm |
| トリグラフ | 5,320mm | 2,080mm | 2,810mm |
| ウラル エイジア | 4,825mm | 1,920mm | 2,690mm |
| ASTRARE CH1 mars | 4,980mm | 2,110mm | 2,810mm |
| トム200 | 4,980mm | 1,920mm | 約2,650mm |
| Robinson AI | 4,975mm | 2,050mm | 2,790mm |
キャブコンを選ぶときは「ハイエースベースだから同じくらいの大きさ」と考えず、架装後の完成車寸法を確認することが大切です。
全長5m以下のキャブコンもある
今回紹介するモデルでは、
- ウラル エイジア:4,825mm
- Robinson AI:4,975mm
- ASTRARE CH1 mars:4,980mm
- トム200:4,980mm
が全長5m以下です。
一方、セレンゲティ525は5,245mm、トリグラフは5,320mmあります。
全長5m以下だからといって、普通のハイエースと同じ感覚で扱えるとは限りません。
わんぼ全長5m以下でも全幅2mを超えるモデルがあります!
「5m以下」だけで判断せず、全長・全幅・全高をセットで比較しましょう。
駐車場・高さ制限まで考えてサイズを選ぶ
購入前には、
- 自宅の駐車スペース
- 駐車場の幅
- カーポートや入口の高さ
- よく利用する施設
- キャンプ場やRVパークまでの道路
などを確認しておきたいところです。
わんぼ車体寸法だけなら駐車できても、ドアを開けたり荷物を出し入れしたりするスペースがなければ使いにくくなります!
できるだけ大きなモデルを選ぶのではなく、自分が実際に扱えるサイズのなかで必要な居住空間を確保することが大切です。
ハイエースのキャブコンはいくら?新車価格の目安
キャブコンはベースとなるハイエースに専用ボディやキャンピング設備を架装するため、1,000万円を超えるモデルもあります。
ただし、価格はベース車両の価格改定や仕様変更、オプションなどによって変わるため、購入時には最新の見積もりを確認してください。
セレンゲティ525・トリグラフは1,000万円を大きく超える
2026年9月時点で確認できるファンルーチェの価格表では、次のようになっています。
| モデル・仕様 | 車両本体価格(税込) |
|---|---|
| セレンゲティ525 ガソリン2WD | 13,933,700円 |
| セレンゲティ525 ガソリン4WD | 14,234,000円 |
| セレンゲティ525 ディーゼル2WD | 14,433,100円 |
| トリグラフ ガソリン2WD | 15,044,700円 |
| トリグラフ ガソリン4WD | 15,345,000円 |
セレンゲティ525は約1,393万円から、2026年に販売を開始したトリグラフは約1,504万円からです。
一方、ASTRARE CH1 marsは現行ラインナップに掲載されていますが、公式サイトで公開されている価格表の更新時期が異なるため、購入時には最新価格を確認したほうが確実です。
キャンピングカーは、ベース車両の価格改定や供給状況、仕様変更などによって価格や選べる仕様が変わる場合があります。
わんぼ掲載価格だけで予算を決めず、購入時には必ず最新の見積もりを確認してください!
オプションや諸費用まで含めて予算を考える
キャンピングカーでは、モデルによって標準装備の内容が大きく異なります。
たとえば2026年のセレンゲティ525には、家庭用エアコン、300Ahリチウムサブバッテリー、300Wソーラーパネル、FFヒーターなどが標準装備されています。
一方で、電子レンジやサイドオーニング、トイレ、足回りの強化などは、仕様によって追加費用が必要です。
そのため、単純な本体価格ではなく、自分が必要な装備を揃えた状態での総額を比較することが大切です。
わんぼさらに税金や自賠責保険、リサイクル料金、登録関係の費用なども確認しておきましょう!
中古のハイエースキャブコンという選択肢もある
新車が予算を超える場合は、中古のハイエースキャブコンも選択肢になります。
中古車なら、現在は新車ラインナップから外れているモデルを探すこともできます。
たとえば、ハイエースベースのキャブコンとして知られる「パタゴニア」なども中古車で見つかる場合があります。
ただし、中古のキャンピングカーでは一般的な車両状態だけでなく、架装部分やキャンピング設備の状態も大切です。
中古キャブコンでは、次のような部分も確認しておきましょう。
- エアコン・冷蔵庫などの動作
- FFヒーターの状態
- サブバッテリーの劣化
- インバーターなど電装設備
- 給排水設備
- ボディの雨漏り
- 架装部分の補修歴
- 後付け・変更された設備
わんぼ「中古なら安い」という理由だけで選ばず、購入後の修理や設備交換まで含めて判断することが大切です!
ハイエースベースの代表的なキャブコン6車種
ハイエースベースの代表的なキャブコンは、次のとおりです。
2026年9月時点で、ハイエースベースのキャブコンを検討するときに比較したい代表的なモデルをまとめました。
| モデル | 全長×全幅×全高 | 乗車定員 | 就寝定員 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| セレンゲティ525 | 5,245×2,100×2,870mm | 7名 | 大人5名+小人2名 | 大人数で使いやすい |
| トリグラフ | 5,320×2,080×2,810mm | 6名 | 大人3名+小人2名 | 2026年販売開始の新型 |
| ウラル エイジア | 4,825×1,920×2,690mm | 6名 | 大人2名+小人2名 | コンパクト・ディーゼル |
| ASTRARE CH1 mars | 4,980×2,110×2,810mm | 7名※ | 6名 | 5m以下・ガソリン4WD |
| トム200 | 4,980×1,920×約2,650mm | 7名 | 6名 | 5m以下・全幅1,920mm |
| Robinson AI | 4,975×2,050×2,790mm | 7名 | 6名 | スライドドア・大型リアゲート |
ファンルーチェ セレンゲティ525
セレンゲティ525は、ファンルーチェが販売するハイエースベースのキャブコンです。
全長5,245mm、全幅2,100mm、全高2,870mmで、7名乗車、大人5名+小人2名が就寝できます。
ハイエース バンのロング・ワイド・ミドルルーフ・スーパーGLをベースとして、2026年価格表ではガソリン2WD・ガソリン4WD・ディーゼル2WDが設定されています。
わんぼ家庭用エアコンやFFヒーター、300Ahリチウムサブバッテリー、300Wソーラーパネルなども標準装備されています!
大人数で使える居住空間や装備を重視する場合に比較したいモデルです。
ファンルーチェ トリグラフ
トリグラフは、ファンルーチェが2026年から販売を開始したハイエースキャブコンです。
ハイエース バン スーパーGLのロング・ワイド・ミドルルーフをベースとして、全長5,320mm、全幅2,080mm、全高2,810mm。
6名乗車、大人3名+小人2名が就寝できます。
バンクベッド、リアベッド、ダイネットベッドを備え、リアには常設ベッドが配置されています。
わんぼ2026年時点では2.7Lガソリンの2WD・4WDが設定されており、ディーゼルの設定はありません。
コンパクトさより居住性や装備を重視する人向けの選択肢といえるでしょう。
ファンルーチェ ウラル エイジア
ウラル エイジアは、全長4,825mm、全幅1,920mm、全高2,690mmと、比較的コンパクトなボディが特徴です。
乗車定員は6名、就寝定員は大人2名+小人2名。
わんぼ全長5m以下だけでなく全幅も2m以下に抑えられています!
2026年モデルは2.8Lディーゼルエンジンを搭載しているため、ボディサイズを抑えたディーゼルのハイエースキャブコンを探している人も比較しておきたいモデルです。
ASTRARE CH1 mars
ASTRARE CH1 marsは、ハイエース ロング・ワイド・スーパーGLをベースとしたキャブコンです。
全長4,980mm、全幅2,110mm、全高2,810mmで、全長5m以下に収まっています。
現行公式商品ページでは7名乗車・6名就寝、2.7Lガソリン・4WDです。
特徴的なのが、スライド式のエントランスドアと大型リアハッチ。
わんぼ家庭用エアコン、FFヒーター、冷蔵庫、電子レンジ、シンクなども標準装備されています!
ただし全幅は2,110mmあるため、全長5m以下という数字だけでコンパクトと判断しないようにしましょう。
セキソーボディ トム200
トム200は、セキソーボディが手掛けるハイエースベースのキャブコンです。
確認できる仕様では全長4,980mm、全幅1,920mm、全高約2,650mmで、7名乗車・6名就寝。
全長5m以下に加えて、全幅も1,920mmに抑えられているのが特徴です。
そのため、室内の広さだけでなく、道路や駐車場での扱いやすさも考えてキャブコンを選びたい場合に比較したいモデルです。
現在の製作可否・仕様・価格については、購入前にセキソーボディや販売店へ確認してください。
Robinson AI
Robinson AIは、ハイエースをベースとしたキャブコンです。
2026年にJAPAN C.R.C.で稼働している車両では、全長4,975mm、全幅2,050mm、全高2,790mmで、7名乗車・6名就寝となっています。
特徴は、スライド式エントランスドアと大型リアゲートです。
スライドドアによって狭い駐車スペースでも乗り降りしやすく、リアゲートから大きな荷物を出し入れすることもできます。
わんぼリアのワイドベッドは取り外すことができ、ベッドを使用しないときは広い荷室として使える設計です!
現在の新車販売価格については、購入時に最新情報を販売元へ確認してください。
ハイエースのキャブコンを選ぶときのポイント
キャブコン選びで確認したいポイントは、次のとおりです。
ここまで紹介したように、ハイエースのキャブコンはモデルによってサイズや人数、レイアウト、エンジン・駆動方式などが大きく異なります。
乗車人数と就寝人数
「普段何人で乗るか」だけでなく、最大何人で車中泊するのかを基準に考えます。
家族で長く使用するなら、子どもの成長も考えてベッドサイズや就寝定員を確認しておきましょう。
ベッドと室内レイアウト
ベッドの大きさだけでなく、
- ベッドへの乗り降り
- 就寝準備の手間
- ダイネットの使いやすさ
- 荷物を積んだ状態での生活スペース
- 就寝中の車内移動
などを実車で確認するのがおすすめです。
わんぼ常設ベッドは就寝準備が楽ですが、その分だけ室内スペースを使用するため、ダイネットや収納とのバランスも大切です!
必要なキャンピング設備
夏に使うならエアコン、冬ならFFヒーター、車内で調理するならキッチンや冷蔵庫など、使い方によって必要な設備は変わります。
とくに家庭用エアコンを使う場合は、サブバッテリー容量や充電方法まで確認しておきましょう。
わんぼ「付いていると便利そう」だけで装備を増やすのではなく、実際に使う設備へ優先順位を付けることが大切です!
2WD・4WDとガソリン・ディーゼル
すべてのキャブコンで、2WD・4WD、ガソリン・ディーゼルを自由に選べるわけではありません。
たとえば2026年モデルでは、
- セレンゲティ525はガソリン2WD・4WDとディーゼル2WD
- トリグラフはガソリン2WD・4WD
- CH1 marsはガソリン4WD
- ウラル エイジアはディーゼル
という違いがあります。
「4WDが欲しい」
「ディーゼルが欲しい」
などの条件があるなら、希望する仕様を選べるモデルから候補を絞ると探しやすくなります。
ハイエースの2WD・4WDそのものの違いについては、「ハイエースの4WDを選ぶメリット・デメリット」で詳しく紹介しています。
購入後の維持費
キャブコンでは、
- 燃料代
- 保険
- 税金
- 車検
- タイヤ
- エンジンオイル
などに加えて、キャンピング設備のメンテナンスも考えておく必要があります。
わんぼエアコンやFFヒーター、サブバッテリー、インバーター、冷蔵庫なども、長く使えば修理や交換が必要になる可能性があります!
購入価格だけでなく、購入後も無理なく維持できるかまで含めて予算を決めましょう。
ハイエースのキャブコンがおすすめな人
ハイエースのキャブコンは、次のような人におすすめです。
- 家族や複数人で車中泊したい
- 数日間の旅行や長期の車旅を楽しみたい
- 車内で立って過ごせる空間が欲しい
- 常設ベッドや大きな収納が欲しい
- エアコンなどのキャンピング設備を充実させたい
- 普段使いよりキャンピングカーとしての居住性を優先したい
反対に、通勤や買い物にも頻繁に使う、狭い道路を走る機会が多い、一般的な駐車場を利用することが多いという場合は、バンコンも比較しておきましょう。
キャブコンとバンコンで迷ったらどちらを選ぶ?
- 居住性を優先するならキャブコン
- 普段使い・取り回しを優先するならバンコン
旅行や車中泊を中心に使い、室内の広さや常設ベッド、収納、キャンピング設備を重視するならキャブコンが候補になります。
一方、普段使いにも利用し、駐車や取り回しのしやすさを重視するならバンコンが候補です。
どちらにするか迷ったときは、キャンピングカーを使わない日の使い方まで考えて選ぶことが大切です。
ハイエースのバンコンについては、「ハイエースのバンコンとは?サイズ・価格・おすすめの選び方を解説」で詳しく紹介しています。
わんぼキャブコンと迷っている方は、あわせて比較してみてください!
まとめ|ハイエースのキャブコンは居住性を重視する人におすすめ
ハイエースのキャブコンは、ハイエースをベースにキャンピングカー専用の居住スペースを架装した車両です。
バンコンより車体は大きくなりやすいものの、室内の広さや高さ、ベッド、収納などを確保しやすく、家族での車中泊や長期間の車旅など、居住性を重視した使い方に向いています。
- キャブコンは専用ボディを架装したキャンピングカー
- バンコンより居住スペースを確保しやすい
- 全長5m以下のハイエースキャブコンもある
- ただし全幅・全高まで確認することが重要
- 新車価格が1,000万円を超えるモデルもある
- モデルによって人数・エンジン・駆動方式・装備が異なる
- 居住性重視ならキャブコン、普段使い重視ならバンコンも比較する
購入するときは、
「何人で使うのか」
「どこへ行くのか」
「車内でどう過ごしたいのか」
を先に決め、その条件に合うモデルを比較することが大切です。
キャブコンとバンコンの特徴を比較しながら、自分のキャンピングカースタイルに合った一台を選びましょう。

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