- 本記事は広告を含みます
麓技研から発売されているメンテナンス快適化アイテム「エコオイルチェンジャー」を紹介!
ハイエースのオイルパンにエコオイルチェンジャーを取り付けたら、オイル交換が快適におこなえるようになりました。
エコオイルチェンジャーの魅力、取り付ける際の注意点などを記事にしています。
ハイエースのオイル交換を自分でやっている人は必見です。
「オイル交換をするときの不満を教えてください」
こんな質問をされたら、どんなことを思いつくでしょうか。
- ドレンボルトを外した瞬間にオイルが手にかかって汚れた
- ドレンボルトを廃油受けの中に落としてしまった
- 毎回ドレンボルトのパッキンを交換するのがめんどくさい
- ドレンボルトの頭やオイルパンのネジ山をなめそうになった
僕の場合は、以上のようなことを不満として感じています。
ひとつのアイテムでこれらの不満を解消できるとしたら、とても魅力的だと思いませんか?
エコオイルチェンジャーを取り付けることで、オイル交換の作業性が大幅に向上するといえるでしょう。
麓(ふもと)技研とは?
麓技研は、1976年に創業以来、様々な分野で製品を開発している会社です。
今回紹介する「エコオイルチェンジャー」という製品も麓技研が販売しています。
エコオイルチェンジャーは、30年以上前から発売され、現在までに一千万台以上のエンジンに取り付けられているそうです。
オイルパンのドレンボルトは、エンジンにとって絶対に欠かせないエンジンオイルを外部に漏らさないための部品。
だからこそ、絶対に信頼できる商品である必要があります。
万が一、オイルが無くなったらエンジンは数分で焼き付いて、もう使えなくなっちゃうからね!
麓技研が販売している「エコオイルチェンジャー」は、十分に信頼できるといえるでしょう。
エコオイルチェンジャーってなに?
カンタンに言うと、エンジンオイル交換が格段にラクになるアイテムのこと。
純正のドレンボルトと交換するだけです。
エコオイルチェンジャーは、手でレバーを操作するだけで、オイルの排出口を開く・閉じることができるようになります。
通常のオイル交換は、
- ドレンボルトを工具で緩める
- ドレンボルトを外す(手が汚れる)
- オイルを抜く
- パッキンを交換する
- ドレンボルトを工具で締め付ける
以上の5ステップが必要です。
しかもほぼ100%手が汚れちゃうんだよね…。
そこでエコオイルチェンジャーを使うと、
- レバーを手で開ける(手は汚れない)
- オイルを抜く
- レバーを手で閉める
たった3ステップで完了してしまい、しかも手が汚れることはありません。
エコオイルチェンジャーを取り付けることで、オイル交換のハードルはグッと下がります。
エコオイルチェンジャーのメリット
エコオイルチェンジャーを取り付けるメリットは以下のとおりです。
- 手が汚れない
- 下抜きができる
- オイル交換だけなら工具が不要
- オイルパンが痛まない
ひとつずつ見ていきましょう。
手が汚れない
エコオイルチェンジャー最大のメリットは、手が汚れないことです。
オイルで汚れてしまうことに抵抗がある人は、それだけでオイル交換がめんどくさいと感じているはず。
「今日はやる気にならないからまた今度でいいか」という経験もあるのではないでしょうか。
エコオイルチェンジャーを取り付けることで、作業効率とやる気が向上します。
下抜きができる
オイル交換には、ポンプ式のオイルチェンジャーを使って上からオイルを抜くという方法もあります。
この方法ならそもそもドレンボルトを緩める必要はないし、手が汚れることもジャッキアップをする必要もありません。
ただ、個人的には下からオイルを抜く方法を好んでいます。
下から抜くほうがきちんと抜けている気がするし、鉄粉なども重力に逆らうことなくオイルとともに排出される気がするからです。
手を汚さないうえに下からオイルを抜けるのは、エコオイルチェンジャーの強みといえるでしょう。
オイル交換だけなら工具が不要
エンジンオイルを抜いて新油を入れるだけであれば、工具を使うことなくオイル交換が完了します。
わざわざ工具を用意することなく、ワンタッチ動作でオイルを抜くことが可能です。
オイル交換に手軽さを求めているのなら、エコオイルチェンジャーは頼もしい味方になってくれることは間違いありません。
オイルパンが痛まない
オイル交換のたびに、ドレンボルトを緩めては締め付けるということを繰り返していると、オイルパンが痛んでしまう可能性があります。
エコオイルチェンジャーなら一度取り付けてしまえば、今後は緩める必要がありません。
結果的にオイルパンへのダメージを防ぐことができます。
エコオイルチェンジャーのデメリット
エコオイルチェンジャーを取り付けるデメリットは以下のとおりです。
- 価格がやや高い
- オイルが抜けるのが遅い
ひとつずつ見ていきましょう。
価格がやや高い
エコオイルチェンジャーは、オイル交換が快適におこなえるようになるアイテムですが、購入する場合はおよそ4,000円程度の費用が必要です。
とはいえ個人的には、エコオイルチェンジャーに4,000円ぐらいの価値を感じているので購入後の後悔はとくにありません。
結果的にオイル交換のハードルが下がったので、十分に満足しています。
オイルが抜けるのが遅い
オイルの排出口が小さいので、オイルが抜けきるまでに少し時間がかかります。
とくに温度が低い季節では、エンジンオイルも冷えて粘度が高いので余計に遅いです。
オイルを抜く前にエンジンを暖気しておくことで、ある程度の時短はできるでしょう。
僕は、まずオイルを抜き始めてからエンジンフードを開けたり、新油の準備をしたりしているので、オイルが抜ける速度にストレスを感じたことはありません。
エコオイルチェンジャーはこんな人にオススメ
エコオイルチェンジャーは以下に当てはまる人にはとくにオススメです。
- オイル交換を自分でする人
- 手が汚れるのがイヤな人
- オイル交換の頻度が高い人
ひとつずつ見ていきましょう。
オイル交換を自分でする人
普段からDIYでオイル交換をしている人は、エコオイルチェンジャーを取り付けることで作業効率を向上させることが可能です。
自分で交換するからこそ、できるだけカンタンな作業にしたいよね!
逆に、ディーラーなどのカーショップでメンテナンスを実施している人には必要ないと思います。
手が汚れるのがイヤな人
とにかく手が汚れるのがイヤな人には、エコオイルチェンジャーを全力で推奨したいです。
僕自身、現場で仕事をしているときは手の汚れなんか全く気になりませんでしたが、事務所に入ってからは汚れるのが本当にイヤで仕方ありません。
いくら自分の大切なハイエースのオイル交換とはいえ、できれば手を汚さずに作業を終えたいのが本音です。
エコオイルチェンジャーは、オイル交換に対する大部分の不満を解決してくれました。
オイル交換の頻度が高い人
オイル交換を数千キロのスパンでおこなっている人は、ドレンボルトを緩めて締める頻度も高くなります。
工具を使う手間を省くことや、オイルパンの保護のためにもエコオイルチェンジャーの取り付けはオススメです。
エコオイルチェンジャーを取り付けるときの注意点
エコオイルチェンジャーを取り付けるときに注意することがあります。
- 締めすぎない
- 取り付け角度を気を付ける
- 何度も締め付け直さない
ひとつずつ見ていきましょう。
締めすぎない
エコオイルチェンジャーは真鍮でできているので、金属としてはやわらかい素材です。
締め付ける側のボルトには、オイルが通過するための穴が設けられています。
強く締め付けてしまうと、ボルトの弱い部分からポキッと折れてしまうことがあるので、事前に知っておきましょう。
20N・mで締め付けるように記載されています。
取り付け角度に気を付ける
ハイエースのオイルパンに取り付ける場合、角度によってはオイルパンとエコオイルチェンジャーとの干渉が確認できました。
無理な角度で取り付けることのないように、隙間をチェックしながらの取り付けが必要です。
何度も締め付けなおさない
エコオイルチェンジャーとオイルパンの当たり面は、ゴムのOリングが採用されています。
20N・mで本締めをする際に、思っているところに排出口の位置が定まらないかもしれません。
しかし、何度もやり直しているとゴムのOリングを痛めてしまい、エンジンオイルの漏れにつながる可能性も考えられます。
基本的には、一発勝負だと思っておいたほうがいいでしょう。
実際に取り付けてみた
ハイエースのオイルパンに、エコオイルチェンジャーを実際に取り付けた画像を載せておくので参考にしてください。
運転席側から見たとき。
助手席側から見たとき。
真下から見たとき。
フロントとの強化スタビライザーとの隙間も、問題なく確保できています。
さいごに
エコオイルチェンジャーを取り付けてからは、オイル交換を以前よりも気軽にできるようになりました。
エンジンオイル交換を自分で、下から抜く方法でやっている人には本当にオススメのアイテムです。
工具を使わずに手だけでオイル交換が完了するのが、どれだけ快適かを味わってほしい!
僕と同じような不満を持っている人は、この機会に麓技研の「エコオイルチェンジャー」を使って、エンジンオイル交換を気楽におこなえる作業にしてしまいましょう。
コメント