ハイエースのメリット・デメリット12選|10万km以上乗って分かった良いところ・悪いところ

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

ハイエースを購入しようと思っているけれど、

「ハイエースにはどんなメリットがある?」
「乗ってから分かるデメリットは?」
「自分の使い方にハイエースが合っているか知りたい」

と気になっている方も多いのではないでしょうか。

ハイエースは広い荷室を活かしてたくさんの荷物を積めるだけでなく、車中泊やアウトドアなど幅広い使い方ができるのが大きな魅力です。

一方で、乗用車と比べると乗り心地や静粛性などに不満を感じやすく、購入してから「思っていた車と違った」と感じてしまう可能性もあります。

僕はハイエース5型のディーゼル・4WDを新車で購入し、現在まで10万km以上乗ってきました。

長く乗っていると、購入前から分かっていたメリットだけでなく、段差での突き上げや横揺れ、エンジン音など、実際に使い続けて分かったデメリットもあります。

この記事では、ハイエースを10万km以上乗ってきた経験をもとに、実際に感じているメリット・デメリットを紹介します。

購入してから後悔しないためにも、良いところだけでなく悪いところも含めて、ハイエースが自分の使い方に合っているか判断する参考にしてみてください。

目次

ハイエースのメリット・デメリットを一覧で比較

まずは、僕がハイエースに10万km以上乗って感じているメリット・デメリットをまとめると、以下のとおりです。

メリットデメリット
荷室が広くたくさんの荷物を積める乗り心地が悪い
車中泊やアウトドアなど幅広い用途に使えるエンジン音やロードノイズなどが気になりやすい
カスタムパーツが豊富快適にするほどカスタム費用がかかる
商用車として耐久性が高い1・4ナンバーは初回以降の車検が毎年
リセールバリューが期待できる盗難対策を考える必要がある
大きなボディの割に運転しやすい運転席・助手席への乗り降りがしにくい

ハイエースのメリットは、やはり広い荷室と使い方の自由度の高さです。

仕事で荷物を積むだけでなく、車中泊やキャンプなどにも使いやすく、カスタムによって自分の用途に合わせた車を作ることもできます。

一方で、実際に長く乗っていると、乗り心地や騒音など乗用車とは違う部分が気になることもあります。

とくに快適性を重視する方は、メリットだけでなくデメリットまで理解したうえで購入を検討することが大切です。

ここからは、それぞれのメリット・デメリットについて、実際に乗って感じたことも交えながら詳しく紹介します。

ハイエースに乗って感じた6つのメリット

僕が実際に感じている主なメリットは、以下の6つです。

  1. 荷室が広くたくさんの荷物を積める
  2. 車中泊やアウトドアなど幅広い用途に使える
  3. カスタムパーツが豊富
  4. 商用車として耐久性が高い
  5. リセールバリューが期待できる
  6. 大きなボディの割に運転しやすい

それぞれ詳しく紹介します。

荷室が広くたくさんの荷物を積める

ハイエースの大きなメリットは、広い荷室を使ってたくさんの荷物を積めることです。

もともと荷物を運ぶ商用車として作られているハイエースバンは、荷室を広く使いやすいように設計されています。

仕事で工具や荷物を積むのはもちろん、キャンプ用品など荷物が多くなりやすい場面でも、積載スペースに余裕があるのは大きなメリットです。

わんぼ

また、荷室にベッドキットを設置するなど、荷物を積む以外の使い方ができるのもハイエースならではの魅力です!

僕自身、ハイエースのメリットをひとつ挙げるなら、まずこの荷室の広さが思い浮かびます。

車中泊やアウトドアなど幅広い用途に使える

広い荷室があることで、ひとつの車をさまざまな用途に使えるのもハイエースのメリットです。

たとえば、車中泊やキャンプなどのアウトドアだけでなく、自転車やバイクなど大きな荷物を積んで出かけることもできます。

趣味によって必要な荷物や車内の使い方は変わりますが、荷室が広いハイエースなら用途に合わせてアレンジしやすいです。

わんぼ

購入したときとは趣味やライフスタイルが変わっても、車内の使い方を変えることで対応できますよ!

「車に合わせてやりたいことを諦める」のではなく、「やりたいことに合わせて車内を使える」ことは、ハイエースの大きな魅力だと感じています。

カスタムパーツが豊富

ハイエースは、自分の用途や好みに合わせてカスタムしやすい車です。

外装パーツだけでなく、内装・電装・足回り・車中泊用品など、さまざまなカスタムパーツがあります。

見た目を自分好みにするだけでなく、

  • 乗り心地を改善する
  • 車内を静かにする
  • 荷室を使いやすくする
  • 車中泊を快適にする

など、不満や用途に合わせて手を加えられるのもハイエースの面白いところです。

僕自身も、乗り心地や防音・断熱など気になった部分を中心にさまざまなカスタムをおこなってきました。

わんぼ

純正の状態をベースに、自分が使いやすいハイエースへ少しずつ変えていけるのは大きなメリットです!

ただし、カスタムパーツが豊富だからこそお金を使いやすいという側面もあります。

この点については、デメリットの「快適にするほどカスタム費用がかかる」で詳しく紹介します。

商用車として耐久性が高い

ハイエースは、仕事で荷物を積んで使うことを想定して作られている商用車です。

とくにハイエースバンは、人を快適に乗せることだけでなく、荷物を積んで走ることも考えて設計されています。

ハイエースバンでは、フロントにトーションバースプリング、リアにリーフスプリングが採用されています。

ただし、ハイエースのメリットとして重要なのはサスペンションの構造そのものではなく、荷物を積んで使うことを想定した商用車として設計されていることです。

僕のハイエースも10万km以上走っていますが、長距離を乗ることを考えてハイエースを選ぶ人にとって、耐久性を重視した設計は魅力のひとつだと思います。

わんぼ

ただし、「ハイエースなら何十万kmでも故障しない」という意味ではありません。

長く乗るためには、エンジンオイルをはじめとした消耗品の交換や定期的なメンテナンスが必要です。

リセールバリューが期待できる

ハイエースは中古車としての需要もあるため、売却するときにリセールバリューを期待できることもメリットのひとつです。

購入価格だけを見ると決して安い車ではありませんが、乗り換えるときにある程度の査定額が付けば、実際に負担した車両コストを抑えられる可能性があります。

ただし、ハイエースなら必ず高く売れるわけではありません。

年式や走行距離だけでなく、

  • グレード
  • エンジン
  • 駆動方式
  • ボディカラー
  • 車両状態

などによって査定額は変わります。

そのため、「高く売れるからハイエースを買う」というより、長く乗ったあとにも価値が残る可能性があることをメリットのひとつとして考えるくらいがいいでしょう。

大きなボディの割に運転しやすい

ハイエースは大きく見えるため、購入前は「運転するのが難しそう」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、実際に乗ってみると、ボディサイズから想像するより運転しやすい車だと感じています。

ハイエースは運転席が前方にあるキャブオーバータイプで、前方の感覚をつかみやすいのが特徴です。

さらにボディ形状も比較的四角いため、慣れてくると車体の位置をイメージしやすくなります。

しかし、乗用車とは運転感覚が異なります。

わんぼ

とくに曲がるときは内輪差を意識する必要があり、最初はハンドルを切るタイミングに戸惑うかもしれません!

僕自身は慣れてしまえばそれほど運転しにくいとは感じていませんが、購入前にサイズが不安な方は、一度試乗して運転感覚を確認しておくと安心です。

ハイエースに乗って感じた6つのデメリット

ハイエースには広い荷室や使い方の自由度など魅力的なメリットがある一方で、実際に長く乗っているからこそ気になるデメリットもあります。

僕が実際に感じている主なデメリットは、以下の6つです。

  1. 乗り心地が悪い
  2. エンジン音やロードノイズなどが気になりやすい
  3. 快適にするほどカスタム費用がかかる
  4. 1・4ナンバーは初回以降の車検が毎年
  5. 盗難対策を考える必要がある
  6. 運転席・助手席への乗り降りがしにくい

購入してから「思っていた車と違った」とならないためにも、とくに乗り心地や静粛性を重視する方は確認しておきましょう。

乗り心地が悪い

ハイエースに乗っていて大きなデメリットだと感じるのが、乗り心地の悪さです。

とくに僕が乗っているハイエースバンでは、段差を通過したときの突き上げや、左右に高低差がある場所を通ったときの横揺れが気になります。

実際の感覚を言葉にすると、道路のつなぎ目や大きなくぼみを通過したときは「ドカン!」と突き上げられ、コンビニの出入口などへ斜めに進入したときは「グワングワン」と車体が横に揺れるような感覚です。

僕自身もこの乗り心地が気になり、ショックアブソーバーや強化スタビライザーなど足回りを実際に交換してきました。

カスタムによって純正状態から改善できる部分はありますが、ハイエースそのものの特性がなくなるわけではありません。

わんぼ

そのため、乗用車のような乗り心地を重視する方は、購入前に一度試乗することをオススメします!

その際は、きれいに舗装された道路だけでなく、段差や路面の荒れた場所も走ってみると、ハイエースの乗り心地を判断しやすいです。

僕自身もこの乗り心地が気になり、ショックアブソーバーや強化スタビライザーなど足回りを実際に交換してきました。

ショックアブソーバーを交換したときは乗り心地がどう変化したのかを実際に検証しているので、詳しくは「ハイエースのショックアブソーバーを交換したら乗り心地はどう変わる?」で紹介しています。

また、横揺れやロールが気になる方は「ハイエースの強化スタビライザーは効果ある?」も参考にしてみてください。

エンジン音やロードノイズなどが気になりやすい

乗り心地と同じくらい気になるのが、車内に入ってくるさまざまな音です。

僕が乗っているのはディーゼルのハイエースなので、とくにエンジン音は気になります。

ハイエースは運転席・助手席の下にエンジンがあるため、走行中だけでなくアイドリング中もエンジンの音や振動を感じやすいです。

ほかにも、走行中のロードノイズや雨が天井に当たる音など、乗用車から乗り換えると車内の騒音が気になる可能性があります。

また、僕のハイエースではカスタムを重ねていくうちに、後付けしたパーツなどから発生する「コトコト」「ガタッ」といった物音にも悩まされたことがあります。

わんぼ

僕は防音・断熱施工なども実際におこない、気になる音への対策をしてきました!

ただし、ハイエースを完全に静かな車にするのは難しいため、静粛性を最優先する方にとっては大きなデメリットになり得ます。

僕はハイエースの内装を外して防音・断熱施工をおこなったほか、エンジンルームにも防音・断熱対策をしています。

実際にどのくらい効果があったのかは「ハイエースの防音・断熱は効果ある?」で詳しく紹介しています。

また、ディーゼル特有の音や振動については「ハイエースのディーゼルは後悔する?」で実際に感じている不満をまとめています。

快適にするほどカスタム費用がかかる

ハイエースはカスタムパーツが豊富なのがメリットですが、反対に不満を解消しようとするとカスタム費用がかかりやすいのがデメリットです。

もちろん、ハイエースは純正のままでも乗れるため、カスタムが必須というわけではありません。

しかし、実際に乗り始めると、

  • 乗り心地を改善したい
  • 車内を静かにしたい
  • 車中泊を快適にしたい
  • 荷室を使いやすくしたい
  • 見た目を自分好みにしたい

など、少しずつ手を加えたくなる部分が出てきます。

僕自身も乗り心地や防音・断熱など、気になった部分を改善するためにさまざまなカスタムをおこなってきました。

ハイエースはアフターパーツが豊富なのでカスタムする楽しさがありますが、あれもこれもと手を加えていけば当然費用も増えていきます。

わんぼ

とくに足回りは、パーツを交換すれば必ず自分好みの乗り心地になるとは限りません。

まずは自分が何に不満を感じているのかを明確にして、必要なカスタムから優先順位を付けることが大切です。

1・4ナンバーは初回以降の車検が毎年

ハイエースを購入するときに確認しておきたいのが、ナンバー区分によって車検周期が異なることです。

ハイエースバンで一般的な貨物登録の1ナンバー・4ナンバーは、新車登録時の初回車検が2年、その後は1年ごとに車検を受けることになります。

乗用車のように初回3年・その後2年ごとの車検に慣れていると、「毎年車検を受けるのは面倒」と感じるかもしれません。

ただし、毎年車検だから車検費用が単純に2倍になるわけではありません。

ハイエースの維持費を考える場合は、車検周期だけでなく、

  • 自動車税
  • 重量税
  • 自賠責保険
  • 燃料代

なども含めて比較する必要があります。

そのため、毎年車検になること自体は手間という意味ではデメリットですが、維持費については別に考えたほうがいいでしょう。

盗難対策を考える必要がある

ハイエースを所有するなら、盗難対策についても考えておきたいところです。

ハイエースは盗難被害がなくなった車種ではなく、現在でも対策の必要性があります。

そのため僕自身も、ハイエースには複数の盗難防止対策をおこなっています。

盗難防止に「これだけやっておけば絶対に大丈夫」という方法はありませんが、ハンドルロックなどを含めて複数の対策を組み合わせることで、盗難されにくい環境を作ることはできます。

車両を購入する費用だけでなく、購入後の防犯対策についてもあらかじめ考えておくといいでしょう。

運転席・助手席への乗り降りがしにくい

ハイエースは運転席・助手席の位置が高いため、乗用車と比べると乗り降りがしにくいです。

僕自身は長く乗っているうちに慣れましたが、購入したばかりの頃や、普段乗用車に乗っている方は高さを感じるかもしれません。

乗り込むときは、腕の力だけで体を引き上げるよりも、足で地面を蹴るようにして乗り込むとラクです。

わんぼ

運転席や助手席へ頻繁に乗り降りする使い方では、小さな違いでも毎日の負担になる可能性があります!

とくに乗り降りのしやすさを重視する方は、購入前の試乗時に運転するだけでなく、実際に何度か乗り降りして確認しておくことをオススメします。

ハイエースが向いている人・向いていない人

ハイエースには大きなメリットがありますが、すべての人に向いている車ではありません。

広い荷室や使い方の自由度をどれだけ活かせるか、乗り心地や騒音などのデメリットを許容できるかによって、ハイエースを選ぶ価値は大きく変わります。

ここまで紹介したメリット・デメリットを踏まえて、ハイエースが向いている人・向いていない人をまとめます。

ハイエースが向いている人

ハイエースは、次のような人に向いています。

  • 仕事や趣味でたくさんの荷物を積みたい
  • 車中泊やキャンプを楽しみたい
  • 自転車やバイクなど大きなものを積みたい
  • 自分の用途に合わせて車内をカスタムしたい
  • 乗り心地や静粛性よりも積載性や実用性を重視したい
  • 1台の車をさまざまな用途に使いたい

とくに、広い荷室を活用する目的がはっきりしている人には、ハイエースのメリットを感じやすいと思います。

僕自身も長く乗っていますが、ハイエースの魅力は単純に「大きな車」ということではなく、広い空間を自分の用途に合わせて使えることだと感じています。

ハイエースが向いていない人

一方で、次のような人は購入前に慎重に検討したほうがよいでしょう。

  • 乗用車のような乗り心地を重視する
  • 静かな車内を重視する
  • 広い荷室をほとんど必要としない
  • カスタムせずに最初から高い快適性を求める
  • 運転席・助手席への乗り降りのしやすさを重視する

とくに注意したいのが、荷室の広さをそれほど必要としていないのに、見た目や人気だけでハイエースを選ぶ場合です。

ハイエースの広い荷室は大きなメリットですが、その一方で乗り心地や静粛性など、乗用車とは異なる部分があります。

広い荷室や積載性を活かさないのであれば、ハイエースのデメリットのほうが気になる可能性もあります。

購入を迷っている方は、「ハイエースが欲しいか」だけでなく、「ハイエースの広い荷室を使って何をしたいのか」まで考えてみることをオススメします。

その目的がはっきりしていて、ここまで紹介したデメリットにも納得できるのであれば、ハイエースは長く楽しめる選択肢になると思います。

まとめ|メリットだけでなくデメリットも理解して選ぼう

ハイエースには、広い荷室や使い方の自由度、豊富なカスタムパーツなど、ほかの車では得にくい魅力があります。

一方で、実際に10万km以上乗っていると、

  • 乗り心地の悪さ
  • エンジン音
  • ロードノイズ

など、乗用車と比べて気になる部分があるのも事実です。

僕自身も乗り心地や騒音などに不満を感じ、足回りの交換や防音・断熱施工など、さまざまなカスタムをおこなってきました。

それでもハイエースに長く乗っているのは、デメリット以上に、広い荷室と使い方の自由度に魅力を感じているからです。

ハイエースを購入するか迷っている方は、メリットだけを見るのではなく、

  • 広い荷室をどのように使いたいのか
  • 乗り心地や騒音を許容できるか
  • 自分が求める快適性と合っているか

まで考えてみてください。

とくに乗り心地や運転感覚は文章だけでは分かりにくいため、購入前に一度試乗して確認することをオススメします。

ハイエースは万人にとって快適な車ではありません。

それでも僕は、欠点以上に広い荷室と使い方の自由度に魅力を感じていますし、10万km以上乗った今でもハイエースは最高の車だと思っています。

メリットとデメリットの両方を理解したうえで、自分の使い方にハイエースが合っているか判断してみてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次