ハイエースを購入する前に絶対に知っておきたい3大デメリットを紹介!
知らずに購入してしまうと、失敗・後悔してしまう可能性が高いです。
ハイエースは、人によって合う・合わないがハッキリ分かれてしまうので、決して万人にオススメできる車ではありません。
この記事ではハイエースの複数あるデメリットのうち、絶対に知っておきたいことを厳選して紹介しています。
ハイエースを代表する大きなデメリットは、購入前に必ず知っておきましょう。
ハイエースの購入を検討中の皆様、ハイエースのデメリットはきちんと把握していますか?
メリットばかりに気を取られて、
デメリットのことを考えずに購入してしまうと、あとで後悔してしまうかもしれません。
ひとまず冷静になって、ハイエースのデメリットと向き合ってみることをオススメします。
実際にハイエースに乗っている僕が、
「これは長く乗ってみなきゃわからないな。」
という特に大きなデメリットを紹介しているので参考にしてみてください!
ハイエースのデメリットに注目しよう
ハイエースには魅力的なメリットがある反面、デメリットも存在します。
特に大きなデメリットはこの3つです。
- 乗り心地が非常に悪い
- 物音・騒音が多い
- カスタムにお金がかかる
以上のデメリットを我慢することができず、ストレスを感じてしまう人はハイエースをオススメできません。
購入してからでは遅いので、慎重に考えてほしいです。
乗り心地が非常に悪い
ハイエースの足回りは耐久性を高めるために、とても頑丈なつくりになっています。
とくにバンタイプのハイエースは、
多くの荷物を載せて走ることを第一に考えて設計されているので、乗車している人のことは二の次三の次です。
5型以降のハイエースの乗り心地はだいぶ改善されていると言われていますが、根本的な構造は変わらないので劇的に違うということはありません。
具体的な乗り心地の詳細
ハイエースが乗り心地が悪いと言われる理由は、縦方向への突き上げと横方向の揺れが原因です。
ハイエースの乗り心地を言葉で表すなら、
路面に角度のついた段差があれば「ドカン!」という突き上げ。
おもに、道路のつなぎ目で感じる不快感です。
アスファルトが割れて、穴のようにえぐれたところがありますとね?
大きなくぼみをを踏んでしまったときの突き上げはもう最悪ですよ…。
次に、
道が左右で高低差があるようなところを通れば、横方向に「グワングワン」という横揺れ。
おもに、
山道やコンビニなど、お店の出入口に段差があれば感じる不快感です。
出入口の段差もハンドルを切りながら通れば斜めに侵入することになるので、横揺れにつながります。
横揺れの収まりは本当に悪いよ…。
乗り心地を改善する方法
ハイエースバンなのか、ワゴンなのかで乗り心地の悪さは違います。
バンであれば硬いですし、ワゴンであればフワフワするといった感じですが、アフターパーツを使用すれば純正の乗り心地を改善することは可能です。
乗り心地が良くなるパーツの種類は多いですが、足回りのパーツは全体的に高価なんですよね。
注意点としては、
自分が解消したい不満が明確になってから本当に購入するべきパーツを購入していかないと、本当に沼にハマってしまいます。
足回りのカスタムは、迷宮入りと隣り合わせだから気をつけようね。
お世辞にも良いとは言えない乗り心地
「アフターパーツの導入で乗り心地は改善する」と先ほど書きましたが、あくまで純正の時と比べた場合の話です。
個人差はあると思いますが、劇的によくなることはありません。
結局は、根本的な構造に悩まされることになるでしょう。
それなりにお金をつぎ込んだとしても、昔の軽自動車にすら余裕で負けます。
購入前に試乗して、乗り心地を体感するのは必須です。
物音・騒音が多い
ハイエースは、車内の物音や車外からの騒音が良く聞こえます。
走行中に「コトコト」という小さい音から「ガタッ」という少し大きめの音。
神経質な僕は、この音にストレスを感じていて、当時はとても悩まされていました。
原因を見つける前に音に慣れて、気にならなくなったんだけどね!
物音・騒音が多い理由
ハイエースは車内・車外からの音が比較的うるさい車です。
車内からの物音の原因は、アフターパーツの導入が考えられます。
新車で購入して、純正の頃は今ほどうるさくなかったです。
後からいろんなパーツを追加しているのもあり、どうしても車と部品の接触部から異音が発生してしまいます。
次に、
社外からの騒音の原因は、ボディが薄いからです。
ハイエースって車内空間をできるだけ広くするために、ボディが薄く造られています。
ちょっと高級な車とドアの厚みを見比べてみてください。
ほぼ半分くらいだよ…。
吸音材がケチられていることもありますが、
ボディは薄いしタイヤは貨物用などの要素が原因で、外部からの音は車内に伝わりやすくなっています。
物音・騒音を改善する方法
「外部からの音」に関しては、かなり改善できると思います。
ハイエースでは定番中の定番である防振材の施工です。
詳しくは別の記事で紹介する予定ですが、簡単に言えば鉄板の内側に振動を抑える材料を貼りつけて、車内に伝わる音を小さくしてしまうという方法になります。
このカスタムは絶対にやったほうがいいよ!
カスタムにお金がかかる
ハイエースを購入したままの状態で、快適に乗ることができればいいのですがそうもいきません。
純正のまま、
「ハイエース最高!」
なんて言ってる人、見たことありますか?
多くの人が、そんなわけないって思うはずです。
残念ながらハイエースは、カスタムすることを前提で購入しなければなりません。
カスタムが必要な理由
大きな理由としては、純正のままだとあまりにも使い勝手が悪いからです。
ハイエースに乗っていると、
「もっと快適・便利にしたい。」
もしくは、「デメリットを少しでも改善させたい」という気持ちが必ず出てきます。
これらの要望を叶えるには、お金をかけてカスタムしていくしかありません。
見た目にもこだわりたい場合は、
エアロパーツをつけたり車高を下げたりなど、カッコよくできるカスタムもたくさんあります。
カスタムはめちゃくちゃ楽しい
とにかく、ハイエースのカスタムはめちゃくちゃ楽しいです!
アフターパーツが豊富なので、大体の要望は叶えてくれます。
カスタム次第でデメリットもかなり改善できますし、違いを体感できた時は本当にうれしいです。
とはいえ、
カスタムはどうしてもお金のかかることなので、しっかり優先順位をつけることをオススメします。
さいごに
最低でもこの3つのデメリットを我慢もしくは妥協できなければ、ハイエースを乗り続けることは難しいと思います。
とはいえ、ある程度なら改善することは可能です。
長所は伸ばし、短所はある程度の段階で妥協する。
ハイエースと付き合っていく上で、とても大切なことですよ。
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