【ディーゼルエンジン編】車のプロが実際にやっているハイエースのメンテナンスメニューを8つ紹介!

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この記事のまとめ

僕が実際におこなっているハイエースのメンテナンスメニューを紹介!

1台のハイエースに長く乗りたい、故障を減らしたいという方向けの記事になっています。

こまめなメンテナンスは絶対にウソをつきません。

具体的にどんなメンテナンスをしていけばいいのかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください!

みなさんは自分で、ハイエースのメンテナンスメニューをつくっていますか?

長く乗ろうと思っているなら、適正なメンテナンスは不可欠です。

メンテナンスメニューを決めて、期間・距離でしっかりと管理できるようにしましょう。

目次

筆者のハイエース紹介

僕が乗っているハイエースを紹介します。

  • ハイエースバン
  • 標準ボディ
  • ディーゼルエンジン
  • 4WD

上記のハイエースが僕の愛車です。

2019年に新車で購入したので、現在5年目に突入しました。

走行距離は大体、年間に20,000㎞程度。

通勤ではアップダウンのある道を走っていくので、いわゆるシビアコンディションとなっています。

わんぼ

納車された日が懐かしいな~!

メンテナンスで心掛けていること

壊れたら高額修理になる部分をこまめにメンテナンスする。

ハイエースに限ったことではありませんが、車をメンテナンスする上で常に意識していることです。

エンジンやトランスミッション、ディファレンシャル、DPFなど言い出したらキリがありません。

もちろんメンテナンスしてても壊れるときは壊れます。

それでも壊れにくくなるのは間違いないし、ハイエースが大事だから大切にしたい

わんぼ

メンテナンスは絶対にウソをつかないよ!

筆者のメンテナンスメニュー

僕が実際に行っているメンテナンスメニューを紹介していきます。

ディーゼルエンジンが前提です。

年間に20,000㎞以上走行するので、基本的に期間ではなく距離で管理しています

どんなタイミングで何をしたらいいのか悩んでいる方は参考にしてみてください。

エンジンオイルとオイルエレメント

前回の記事でエンジンオイルの交換は最も大切だ。と伝えさせていただきました。

もちろん自分でも実践しています。

交換時期
  • 3,000㎞ごとにエンジンオイルの交換
  • 6,000~9,000㎞ごとにオイルエレメントの交換

エンジンオイルは推奨距離よりは少し早めに交換するようにしています。

交換スパンが短いのでオイルはあまり汚れないだろう。ということでオイルエレメントは3回目のオイル交換と一緒に交換することが多いです。

燃料フィルター

燃料フィルターの交換は、ディーゼルエンジンにとって重要な項目です。

交換時期
  • 30,000㎞ごとに交換

トヨタの場合、推奨は50,000㎞ごとの交換。

燃料フィルターも推奨距離よりは早めに交換するようにしています。

エンジン内部に不純物を極力入れたくないのと、部品が壊れるリスクを最小限にしたいからです。

ファンベルト

ファンベルトが切れてしまうと最悪の場合、走行を続けることが不可能になってしまいます。

交換時期
  • 50,000㎞ごとに交換

ベルト交換は50,000~100,000㎞での交換が推奨。

ベルト切れのリスクを考えて、早めに交換するようにしています。

50,000㎞時点で交換してみて、ある程度の摩耗が確認できました。

オートマオイル、ディファレンシャルオイル

万が一、トランスミッションやディファレンシャルが壊れると非常に高額な修理になります。

少々では壊れないことも分かっていますし、無交換を推奨されてたりもしますが、僕は数十年乗るつもりです。

長い目で考えた結果、メンテナンスするべきたと判断しました。

交換時期
  • 40,000㎞ごとに交換

トヨタの場合、推奨は50,000㎞ごとの交換。

40,000㎞時点でオートマオイルを交換しましたが感動しました。

発進と加速がスムーズになるし、変速ショックも明らかに減った感動を今でも覚えています。

わんぼ

交換の価値アリだよ!

LLC(ロングライフクーラント)

エンジンを冷やすための色がついた水です。

「ロングライフ」と名前がついているくらいなので頻繁に交換するものではありません。

LLCが劣化すると、エンジンを冷やす能力が下がったり、水の通路に錆や泡が発生しやすくなります

交換時期
  • 100,000㎞または5年で交換(初回)

最近は、スーパーロングライフクーラント(ピンク色)が使われている車も増えていますよね。

トヨタ車の場合の推奨は、初回のみ160,000㎞または7年で交換、2回目以降は80,000㎞または4年ごとの交換。

こちらの交換時期は、スーパーロングライフクーラントの目安です。

ロングライフクーラントの場合はもう少し短いスパンでの交換になると思います。

パワーステアリングオイル

車のハンドルが軽いのは油圧を発生させて、ドライバーのハンドル操作を補助してくれる部品がついているからです。

その部品を作動させて油圧を生み出すのに必要不可欠なのが、パワーステアリングオイル

このオイルが劣化するとハンドルが重くなったり、ハンドル操作をしたときに「ウィ~ン」というような異音がすることもあります。

交換時期
  • 車検(1年)ごとに交換

パワーステアリングオイルに関しては交換時期が特に決まってません。

自分の使用状況に応じて決めれば良いと思います。

例えば、

高速道路の走行がメインだし、交換スパンは長くていいや。

山道のようなカーブの多い道がメインだから、短いスパンで交換しよう。

こんな感じで良いでしょう。

エアクリーナーエレメント

これからエンジンに取り込もうとしている空気のごみなどを除去して、きれいな空気にするためのフィルターです。

エンジンにとって吸入空気はとても大切。

ごみやほこりで汚れが溜まってエアクリーナーが詰まってしまうと、取り込める空気量は減ってしまうのでエンジンが本来の性能が発揮できません。

パワー不足や、加速の悪さを感じることもあります。

交換時期
  • 車検(1年)ごとに交換

一般的な推奨は、20,000~30,000㎞ごとの交換。

クリーンな空気をエンジンに届けることを心掛けましょう。

エアコンフィルター

エアコンフィルターは車内の臭いやほこり、葉っぱなどを取り除いてくれる良いヤツです。

最近は種類も非常に豊富ですし、商品選びも楽しめそうですね。

交換時期
  • 10,000㎞または6ヵ月ごとに交換

一般的な交換時期は、10,000㎞または1年ごとの交換を推奨されています。

今回紹介したメンテナンスメニューの中では唯一、自分自身に関わる項目なので定期的の交換がオススメです。

さいごに

僕のメンテナンスメニューを紹介させていただきました。

これが正解だから真似をしろ。とは1ミリも思っていません。

あくまで参考程度にして頂いて、「いいな」と思う要素があれば取り入れてみてください。

楽しくメンテナンスして、快適なハイエースライフを送りましょう!

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